第16話

16話
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2021/07/17 12:24
あなた「食べた〜」


釘崎「美味しかったですね〜」


真希「男共がへばってんぞ。木兎以外」


侑「胃…ブラックホールかなんかなん……」


日向「…苦し……」


佐久早「………無理」


釘崎「そんなに多かった?私まだいけますよ」


あなた「私も」


侑「勘弁してやぁ!!」


あなた「えー……」


侑「好きなもん買うたるで!な!?」


あなた「そーゆーことなら乗った」


釘崎「まるで親戚のおじさんとのやり取り」


あなた「新しいコスメ欲しかったんだ〜♡」


侑「お前、加減せぇよ…?」


あなた「アディクションのティントと〜、ポールアンドジョーのファンデと〜、シュウウエムラのクレンジングかな」


侑「あ、そんなもんでええん?」


あなた「破産させて欲しーの?」


侑「その3つ買わせていただきます」


釘崎「先輩、毎日メイク大変じゃないですか?」


あなた「大変だけどさ〜、いつ死ぬかわかんないじゃんか私らって。どーせ死ぬなら綺麗な状態で死にたいからさ。呪霊と戦って綺麗に死ぬとか夢のまた夢じゃん?」


釘崎「いつ死んでもいいようにってことですね」


あなた「そーそー。いつでも死ぬ準備ができてる状態で過ごしたいの」


真希「1番綺麗な状態で死にてぇんだったら寿命で逝けよ?笑」


あなた「死化粧は野薔薇に任せよーかな笑」


釘崎「やめてくださいよw」


侑「さっきから物騒やな」


あなた「そーゆー世界で生きてるからねぇ」


日向「あなたさんたち死んじゃうんですか?」


あなた「下手したら日向さん達よりも早く死ぬかもですね〜」


日向「そうなんですね……」


あなた「そーならないために日々訓練してます。私は呪霊なんかに殺されないんで」


木兎「お前らもう働いてんだろ?」


あなた「そーだよ。労働はクソって知り合いが言ってたけどほんとにクソだね」


木兎「金貰ってんのか!?」


あなた「そりゃもう沢山。そこらのリーマンよりは貰ってるよ。もうすぐ屋形越えできるレベルの人もいる」


木兎「屋形越え…?」


佐久早「500億…」


日向「500億!?」


あなた「階級によって違うんだよね」


釘崎「私と真希さんなんかはまだ低いからあんまり貰ってないけど、あなたさんは準1級だから数千万とか?」


侑「準1級ってなんなん」


あなた「会社で言うと……どこら辺だろ…副社長とか専務あたり?」


侑「自分お偉いさんやん…」


あなた「そーだよ〜。私結構偉い人だよ〜?」


真希「お前、1級の推薦貰ってたろ」


あなた「そーいえば……じゃー社長レベルだ笑」


侑「あー、アカン頭痛なってきた」


あなた「パパッとコスメ買って帰ろ〜」

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