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第1話

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2021/06/28 12:55
五条「今日からあなたには大阪に行ってもらいまーす!」


あなた「……は?」


五条「大阪に」


あなた「大阪…」


五条「任務」


あなた「大阪に…任務……は?」


五条「え?」


あなた「大阪?」


五条「大阪」


あなた「なんで?」


五条「え?」


あなた「え?」


____________________

゚.*✩profile✩*.゚

所属▶東京都立呪術高等専門学校2年
階級▶準1級
____________________


伏黒「説明省きすぎなんですよ」


あなた「ちゃんと説明してよ」


五条「スポーツ選手の護衛だよ」


あなた「わざわざ大阪まで行けって?京都校の人はなにしてんの?」


五条「ほらほら〜、呪術師は万年人手不足って言うじゃない?」


あなた「そーだけどさぁ、スポーツ選手?」


五条「バレーボールの」


あなた「チーム名」


五条「MSBYブラックジャッカル」


あなた「あー……」


釘崎「先輩知ってるの?」


あなた「結構有名。ネットニュースでよく見る」


虎杖「あー!俺この人知ってる!ちっさい頃この人が高校の時の試合見た!」


あなた「へぇ。これって私の単独任務?」


五条「いや、野薔薇と真希と一緒」


あなた「東京校女子全員だ」


五条「そゆこと」


あなた「呪霊の情報あったらちょーだい」


五条「資料読んで」


あなた「えーっと…嫉妬や恨みから発生した呪霊だと思われる。うわぁ…」


釘崎「女絡みかしら……めんどくさそうね」


あなた「当該の呪霊がファンである女性1名に憑依し、同じくファンに危害を加える事件が多発。呪霊の等級は2級」


釘崎「これ女子にやらせる任務じゃないわよ…」


あなた「あの同担さん可愛い……私よりもたくさん貢いでる…古参…ファンサいいな……ずるい…みたいな感じでしょ?多分」


釘崎「巻き込まないで欲しいわ……」


あなた「呪霊が絡んでくるとねぇ…私らが動くしかないんだよ。でもなんで選手の護衛?」


五条「もうすぐ試合あるんだって〜」


あなた「まるで便利屋」


五条「まあ頼むよ。パパっとさ」


あなた「先生がヒュッと行ってパパッて祓えばいーじゃん」


五条「僕最強だから。これでも忙しいんだよ」


あなた「あーそーでしたね。とりあえず準備しときますか…ところでいつから?」


五条「明日」


あなた「え?」


五条「え?」


あなた「急すぎるんだよ!!野薔薇すぐ準備して明日の朝5時に集合ね!真希には連絡しとく!」


釘崎「了解です!」

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