第10話

幸せな朝とパウンドケーキ。🔞
358
2019/11/14 08:17
天毬
ぅ"ぁ"っ♡…あっ♡……ひぅ"っ♡
叶紬
はっ…中の締め付け…凄っ…
天毬
うぅーっ♡…そこっ…だめっ♡
叶紬は俺の好きな所を知っているから、その一点をズンッと突いてくる。
でも…













(この顔……)














天毬
はぁっ♡かなた、余裕ないでしょっ?♡
叶紬
〜っ
頰を触りながら言う。
がっついてきて、俺の好きな所ばかり付いている時は余裕がない時。叶紬のことならなんでも知ってるもん。






天毬
ぁっ、図星?
叶紬
〜っ、ちょっと黙っててください、もっと喘がせたくなるっ…!!
天毬
っ!?あ"っ♡…んぅっ♡…また奥っ…♡
叶紬
っ考え事できないくらい俺ので満たしてあげますよっ…!
パンッパンッパンッと腰を打ち付けられる。
天毬
あ♡ぁ"っ♡…っふ♡
叶紬
っエロ……
天毬
かなたぁっ♡……キスしてっ♡
叶紬
っ…んっ
天毬
んぅっ♡…んっ…っぅ♡…ぷはぁっ♡
天毬
もっ…イクっ…♡
叶紬
イけよっ…!
天毬
〜っ!!だめっ!
ギューッと足で叶紬をホールドする。
叶紬
わっ…てまりさん!?
天毬
はぁーっ……叶紬と一緒にイクのっ…♡…ちゃんと俺の感じて…?♡
叶紬
…っ可愛いすぎだろ…!
叶紬
っ…出る…
天毬
うんっ♡…いっしょにっ♡
天毬
〜っぁ!!!!♡♡
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〜朝〜


▽▽



「んっ…」



目が覚めると隣には叶紬の姿。
すやすや寝ている姿はとても可愛い。
可愛いくてかっこよくて、一生懸命な叶紬の全部が大好きだ。



「っ!あ、今日はお休みだった」



久しぶりに叶紬の家に泊まったことを思い出し、今日がお休みだったことに気づく。




(叶紬が起きるまでに軽い朝食でも作ろうかなっ)



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叶紬はバイト先の喫茶店のメニューを考える為に調理器具を色々買っているから、色々なものがある。叶紬は負けず嫌いで努力家。いつも頑張ってる姿は俺が一番知っている自信がある。









(何作ろう………ぁっ!)







料理棚を見ているとき、ふと目に止まったのがパウンドケーキ型。



「よし、パウンドケーキにしようっ!」



一度決めたらすぐ行動するのが俺の癖。
早速調理に取り掛かる。





▽▽


材料は卵とお砂糖、薄力粉にベーキングパウダーと…今日は実家から届いたさつまいもを持ってきたからさつまいもも入れよう。あとはバターの代わりにサラダ油を使うのが俺のパウンドケーキ。
さつまいもは綺麗に洗って皮ごと小さくきってから電子レンジで少し温める。温め終わったら材料を混ぜた生地に入れてさっくり混ぜてからパウンドケーキ型に入れて後は焼くだけ。












「天毬さんが作ったお菓子食べたいです」










少し前に言われた言葉を思い出す。












(美味しいって言ってもらえるといいなっ)



そう思うと自然に笑ってしまう。


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ふんわり焼けたパウンドケーキを切って机に並べている途中に叶紬が起きてきた。
叶紬
…おはようございます…凄いいい匂いがして
抱き寄せられ、優しくキスをされる。
天毬
んっ…おはよう、叶紬
天毬
このあいだ俺が作ったお菓子食べたいって言ってたけん朝食に丁度いいかなってパウンドケーキを作りましたっ
叶紬
っ!美味しそう
キラキラと目を輝かせながら椅子に座る叶紬の姿がたまらなく愛おしい。



コトッとホットミルクを置いて2人で一緒に食べる。
叶紬
ん〜っ、美味しい…!
天毬
良かった〜!
叶紬
ずっと食べていたい…
天毬
いつでも作るけんねっ
叶紬
っ!ほんとですか!楽しみだな〜





毎日大変で疲れるけど、叶紬の笑顔を見るとまた明日も頑張ろうって思える。
愛で満たされる夜と幸せな朝、金曜日と土曜日が一番大好きです。











さつまいものパウンドケーキ美味しいですよ…かぼちゃもうまうま…((
今回も見てくださってありがとうございました。
次回は何にしようかな…。
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ではまた会いましょう!

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