走って自室へ向かう。
今は誰にも会いたくない。
走りながら思考を巡らせる
走る。
角を曲がる。
りぅに話しかけられるが無視する
ごめん。
ごめんなさい。
今は急がないといけないんだ
はやくッ!
自分の部屋に!!
自室
ーーー
机の上に積み上がっている書類をどかす
急いで持って来た本を置く
部屋にある棚から埃を少し被った本の山を持ってくる
本を開いて内容を確認する
" 悪の勇者と善の魔王 "
悪の勇者と善の魔王は小さい子達に人気"だった"昔話。
今は知っている人、覚えている人は少ないだろう
どこか読んだことのある気がする内容だった
医務室にあった本の内容が、
足りなかったピースが揃った。
確信は持てないが…
ピキッ
何かが割れる音がする.








![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!