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第3話

すれ違い
*テオくん目線


チラシを見ながら進むじんたんを横目に見ながら、俺も隣を歩く。
横目で見るじんたんの表情は、とても嬉しそうな笑みが浮かんでいた。
よかった、イルミネーション楽しみにしてくれて。
俺は思い立ったら後先なんて考えずにすぐに行動しちゃうタイプだけど、
今回はそれが役に立った。
そんな性格じゃなかったら、好きな人をイルミネーションに誘うなんて難しいことだったと思う。
しかもカップルが沢山いる場所に、男二人とか。
今になって、よく誘えたなって思った。
ぼーっとそんな事を考えてると、じんたんが俺の肩をとんとん、と叩いてきた。
テオくん
ん、どした?
じんたん
見てこれ、
じんたんがチラシを指差す。
指さされた場所には、好きな人と並んで写真を撮るといつか結ばれるというハートのイルミネーションの写真。
じんたん
すごいね〜、好きな人とか出来たらここ行きたいな。笑
テオくん
そうだねぇ、…
じんたん
…ねね、テオくんはさ!
じんたん
好きな人とかいるの??
テオくん
え?
言いたい。

じんたんが好きだよ、って言いたい。
テオくん
…まぁ、いるっちゃいるかな?
じんたん
え、!いるの!
テオくん
そりゃあ、好きな人くらい俺にもいるよ?笑
じんたん
まあそっか、笑
少しじんたんが悲しそうに俯いたのはきっと気のせい。

テオくん
じんたんは?いるの?
じんたん
うーん、俺も…まぁいるかな
テオくん
….そっか
じんたん
あ、深く聞いたりしてくると思ったけど聞かないのね。
テオくん
いや、別に俺には関係ないもん
じんたん
うわ〜ドライだ。笑
じんたん
俺は気になるけどな、
テオくんの好きな人。
そう言って俺の顔を覗き込むじんたん。
言える事なら言いたいよ。
でも、言ったらどうせ嫌われちゃうし。
テオくん
…言いませーん、笑
じんたん
ですよね〜笑
再び隣で並んで歩き始めた。

こういう時は、
後先のこと考えて言えないんだよなぁ。俺の性格よくわかんないや。
ため息が出そうになったけど、止めた。
じんたんに心配されたくない。
してくれるかもわかんないけどね、笑





*じんたん目線


実は、前から少し分かってた。
テオくんに好きな人がいるってこと。

分かってたけどいざ本人から聞くとやっぱり少し胸が痛んだ。
俺じゃないことなんて、わかってる。
わかってるけどさ
イルミネーションに誘ってくれるなんて
少しは期待しちゃうじゃん。
そういう思わせぶり、やめてよ
なんて思いながら隣を歩くテオくんに目をやる。
テオくんは白い息を吐きながら、俺がさっきもらってきたチラシを見ていた。
好きな人と並ぶと恋が叶うハートのオブジェ。
どうにかして、テオくんと並びたいなぁ

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こうめちゅん
こうめちゅん
こうめでっすすすん😦😦😦 ただのリスナーやってまっすすすん😯😯😯 腐ってまっすすすん😲😲😲 とりあえず好きなものとか書いておきます( ✌︎'ω')✌︎ * 好きなyoutuber スカイピース/あるてぃめっとよにん!/フィッシャーズ 好きなCP テオじん/フレチハ/みやじん 好きなシチュ なんかとにかく嫉妬とか好きです(語彙力 * 適当な小説を適当に書いていきます← こんな小説ですが、お気に入り.いいね待ってます😌😌👏
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