第4話

愛してる (R18)
3,535
2019/04/17 12:36
エイジは確実に私が苦しくなって口を開けるのを待ってる


分かってるんだけど、
どうしてもエイジの全部が欲しくてまだ苦しくないのに開けてしまった口


そこを狙っていたようにエイジは私の口内に舌を入れた


どっちのものか分からない唾液がツーッと首筋へ垂れていく


エイジはその唾液を舌で追って、
私の1番弱い首筋にキスをした



「んっ、」



思わず出てしまった声


恥ずかしくてチラッとエイジを見ると、
私を見下ろしながら意地悪な笑みを浮かべていた


私の頭を撫でるのと同時にいつの間にか私の背中に手を回してブラのホックを慣れた手つきでパチンと外す


締め付けられていた胸が軽くなり、
同時にエイジに対しての愛がどっと溢れてくるような気がする


胸の頂点を指で弄られたり、舌で転がされたり



「……ぁんっ、」



かれこれ10分くらいエイジにずっと胸だけを触られている


下の方なんか触らなくても濡れているのが分かった



「エイジ、っ」

『ん、なに?』



分かっているのにそう聞いてくる


意地悪


触ってよ、下も……


私はエイジの右手を掴むと自分のアソコに持っていった



「お願い………入れて?」



少しだけ驚いた顔をしたけど、
すぐに意地悪な笑顔に戻って



『自分からおねだりできるようになったの?
変態さんだね』



なんて言いながらズボンのベルトを外すと、
大きくなったエイジのモノ


私のアソコにエイジのモノをあてがうと、
私はエイジの首に腕を回した



『優しくしないから』



エイジがそう言うと同時に、
私のナカにずぷっと入ってきた感覚



「あっ、んん、っは、いってるっ、」



ゆっくりゆっくり腰を沈めて、
エイジの全てが私に入る


その衝撃で軽くイくと、
エイジは私を抱き起こして対面座位の状態にさせた



『こっちの方がエロいでしょ』



なんて言いながら腰をゆるゆると振って、
私の顔を覗き込みながらキスする


徐々に上り詰める快感で、
私の唇はエイジの唇を離れて喘ぐ



「ああっ、も、きちゃうっ、んああっ」



大きな快感の波がくる直前


エイジが胸の頂点を弄り始めた


胸からと下からの快感が混じって脳天を駆け抜ける



「あっ、両方はだめぇっ!イく、イっちゃうっ、ぁあっ!、」



体をぶるっと震わせ、
そのままエイジにもたれかかる


エイジは肩で息をする私の汗で濡れた前髪をかきあげ、
おでこにキスした



『愛してる、これからもずっと』



人より長い前髪の隙間から覗く真剣な瞳が、
私にそう訴えかける


私もエイジの前髪をかきあげて、
おでこにキスしてから



「私も愛してるよ、エイジじゃなきゃだめだから」



そう言った

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