第4話

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2022/11/07 10:10
おじいちゃん
おじいちゃん
あれはあなたが7歳の時だった
おじいちゃん
おじいちゃん
両親は私の会社で研究員として働いてた
おじいちゃん
おじいちゃん
残業の時は私があなたの事を面倒見てた
おじいちゃん
おじいちゃん
そしてある日早く帰れると言ったのに研究が終わらなくて残業になってしまった
おじいちゃん
おじいちゃん
それにあなたは限界を迎えて両親に連絡して急遽帰ってきてもらう事になった
おじいちゃん
おじいちゃん
なかなか帰って来ないと思い私達も行く事にした
おじいちゃん
おじいちゃん
すると道で車が横転してた
おじいちゃん
おじいちゃん
その車は正真正銘両親のものだった
ナヨン
ナヨン
まさか…その日の天気って…
おじいちゃん
おじいちゃん
大雨だった
おじいちゃん
おじいちゃん
私は車からそれが見えた頃にはあなたはもう外に
おじいちゃん
おじいちゃん
ママ!って元気よく言って抱きついてもらおうとした
おじいちゃん
おじいちゃん
するとあなたも異変に気づいたのか私によってきて返事しないって
おじいちゃん
おじいちゃん
そして私は伝えた
おじいちゃん
おじいちゃん
ごめん、あなた、ママとパパは死んだんだと
おじいちゃん
おじいちゃん
もう会えないと
おじいちゃん
おじいちゃん
そしたらあなたは泣いてまた両親に近寄ろうとするのを必死に止めるしかなかった
おじいちゃん
おじいちゃん
そしてその事故からずっと両親が居なくなったのは自分のせいだ
おじいちゃん
おじいちゃん
自分が悪いと思い込んでる
おじいちゃん
おじいちゃん
今だって自分だけ幸せになっていいのかとか思ってると思う
ミナ
ミナ
あなたにそんな過去が……
ツウィ
ツウィ
だから雨の日とか様子がおかしかったりするんですね…
ダヒョン
ダヒョン
今日も震えてたからナヨンオンニが手繋いでましたしね
ジョンヨン
ジョンヨン
それで今日のインタビューも嫌いな天気雨って言ってたのか
ジヒョ
ジヒョ
じゃあ私達が気づかれない程度にサポートしていかないとね
ガラガラガラ
(なまえ)
あなた
戻りました
おじいちゃん
おじいちゃん
この話は終わりだ
TWICE
はい
(なまえ)
あなた
何話してたんですか?
(なまえ)
あなた
私の昔の写真なんて出して
おじいちゃん
おじいちゃん
いや〜、昔のあなたも可愛かったんだよ〜って
(なまえ)
あなた
……
(なまえ)
あなた
今、お手伝いを手配しましたので私達は帰りますね
(なまえ)
あなた
失礼します
おじいちゃん
おじいちゃん
おう、来てくれて良かったよ
おじいちゃん
おじいちゃん
皆さんも仲良くしましょうね!
おじいちゃん
おじいちゃん
さよなら〜
TWICE
┏○ペコッ

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