第3話

726回の嘘 (歌詞投入)No.1
39
2019/05/19 11:34
「726回の嘘」



とある、ところに
「嘘つき少年」がいました。
彼は、嘘に縋って
ずっと、ずっと
「狼少年」としていました。

〜♪

暗い、暗い部屋の奥で
黒い影が会議をする
「さて、今回も魂を狩ろう」って言う彼等は何者?
彼等は死神だった。
狭い、狭い路地に君は
黒い影に捕まった
「話ぐらい聞いてよ」って黒の彼が言う
彼は一体何?
彼は死神だったのさ。
そしてこう言う
────「君の魂を狩りにきたよ」って。

残りの命、わずか
726回の嘘
嘘つきな僕に課せられた
重く、暗い命の話
残りの時間、どれだけ
少年のおもむくまま
弱虫な僕の前に起こった
泣ける、悲しい命の話

······痛い、痛い傷の奥は
とても深く抉られていて
「あぁ、今日もか」ってベットから起きてそう言った
僕は死ぬのかな?
きっと僕は死ぬんだろうな。
いつか、消えてしまうのにな
なんだか楽しくなったなんて
「あぁ、本当友達も出来た」って笑う
この気持ちは何?
そうか嬉しいんだ
そしてこう言う
────「これはこれでも良かったかもな」って

残りの命、わずか
726回の嘘
嘘つきな僕に課せられた
重く、暗い命の話
残りの言葉、溶ける
726回の嘘
狼少年が笑える
そんな、終わり方の話


愚者が嗤う
道化ピエロは堪え
──は嬉しそうだ
僕は笑い
彼女は堪える
「僕は──ですが」って
アイツは何か言った
けど聞こえないや

〜♪

残りの言葉、溶ける
726回の嘘
狼少年が笑える
そんな、終わり方の話
······残りの命、わずか
726回の嘘
嘘つきな僕に課せられた
重く、暗い命の話
残りの時間、どれだけ
少年のおもむくまま
弱虫な僕の前に起こった
泣ける、悲しい命の話

〜♪

とある、ところに
道化ピエロな少年」がいました。
彼は、声を殺して
ずっと、ずっと
道化ピエロノ仮面」を被っていました。








……………。
南西
南西
いやー、自分で分かればいいんですよ(´・ω・`)
南西
南西
(´・ω・`)









(´・ω・`)




南西
南西
とりあえず閲覧ありがとうございました。

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