第66話
望side
あれから話も盛り上がり、気が付けば
空は綺麗な青色からオレンジ色へと変わってた。

もう、こんな時間やん!笑

あっ!ほんまや!
俺と照史このままラジオの用意とか色々
あるから、抜けるわ!

なら、もうひとつの俺らの気合い入れ
やってお開き致しましょう〜!

せやなー

じゃ、濵ちゃん!
お願いします!

はい!
無事に、この7人で6周年を迎え、7周年に突入しました!これからもこの7人で変わらず
ずっとアホばっかして、夢も叶えて
楽しく過ごしていきましょう!!
それではお手を拝借!
よぉーーーーーーー!

全員 パン!!!

じゃ、お先
お疲れ様!

お疲れ〜!

のんちゃんもお疲れ様。
ゆっくり休んでな?

ありがとう。
神ちゃんも。

ありがとうな。

望…
あの、これ。

んっ?
そう言って、流星は小さな袋を俺に差し出して来た。
俺は受け取り、中を開けると…。

っ……。
これ、
中に入っていたのは
ピンクの糸で作られたミサンガ。

それな、俺もつけてんねん。
これあったら、少し会えない時間が
あっても、これあったら元気出るんちゃうかな〜って思って作ったんよ。
これで、この大きな壁乗り越えような?

ありがとう。流星。
大事にする。

あの〜
それって俺らには……?
と、しげと神ちゃんと濵ちゃんも
欲しそうに流星を見ていたら…

あっ!
忘れてもうた!
なんか忘れてるって思ったら
みんなの分やったか!
ごめんごめん!今度渡すわ!笑笑

流星…
もう、ほんまに…笑笑

ええ加減にせえよ!!!

ごめんごめんって!
渡すから!
ちゃんとあるから!

もう〜!
行くで!
じゃ、また!のんちゃん!

うん!
気を付けて帰ってな!

おう!

こーたーきー!!!
電話する〜〜〜!!!

あぁ〜、辞めておくわ 笑笑

はぁっ!?

うるさっ。
んじゃな!

おう!
うるさいしげは
濵ちゃんが無理やり連れてって
神ちゃんと流星は軽く俺に挨拶して
病室を後にした。
ついこの間までは
病院のドアまで行って皆の姿が見えなくなるまで、見送ってたんやけど…
俺の体力もあれやから無くなってきた。
今度は見送る方じゃなくて、皆と歩きたい。
この足で、俺の足で。
しっかりと、道を歩きたい。

📱 愛しの小瀧へ。
みんなのいる前では言えなかったけど、
ここで言うな?
ありがとう。俺たちに出会ってくれて。
ありがとう。こんな俺だけどちゃんと受け止めてくれて。
ありがとう。ちゃんと俺のボケも笑ってくれて。
ありがとう。俺のそばにいてくれて。
ありがとう。俺を支えてくれて。
ありがとう。
俺らしくないなって思ったやろ?
俺は、7色シゲちゃんやで!
ちゃんとこういう時はバシッとやるからな!
勝手に、俺ら置いて
先にてっぺん行くなよ?
虹になるなよ?
6周年おめでとう。
しげからのメールは
俺は気が付かなかった。
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