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第73話

お願い…
濵田崇裕
濵田崇裕
📱おん、俺やで〜。
濵田side

朝、いつも通り。
ほんまにいつも通りやった。
起きて、顔洗って、歯を磨いて、着替えて…

ゴロゴロしてたら
携帯に望から着信が入った。

濵田崇裕
濵田崇裕
📱望〜?どうしたん?
小瀧望
小瀧望
📱…濵…ちゃ、ん。
小瀧望
小瀧望
📱会い…たい…。
なんか、…会っとかな…やばい…きがして…。
明日 7月30日 
俺らの可愛い弟、望の誕生日。
小瀧望の誕生日。

余命宣言では誕生日持つか持たないか…。

望の会っとかなあかん気がするが
アホな俺からしてもなんか危ない気がした。
濵田崇裕
濵田崇裕
📱分かった。みんな連れて行くから。
それまでちゃんと起きてろよ?ええか?
小瀧望
小瀧望
📱おん…。
俺は電話を切って、今日は運良く
皆offやから全員に 望が会いたがってるって
送ったら直ぐに行くと皆返信してくれた。

俺もすぐに準備をして
車に乗って、急いで病院へと向かった。











なぁ、望?
お前はいつから分かってたん?
俺アホやから、気が付かなかったわ。
お前の「大丈夫」「ありがとう」「嬉しい」
その言葉の裏に隠されてた本当の思い。

ごめんな、いつも俺は望のこと
分かってるつもりやった。
「つもり」やなくて、「分かってる」って
言いきれなかった。

こんな俺を許してくれるか?
望は優しいから…優しすぎるから
ええよって言うんやろ?
でも、もう聞き飽きたで?
1回でいいから、言って欲しかった。
1回でいいから、聞きたかった。


「濵ちゃんのアホ。」って。
そう言ってまた笑って
俺の頭を叩いてや。

「遅いわ!」って言って
俺のなで肩べしって叩いてや。




なぁ、望?
望ってさ、感鋭いやん。
もしかしたら、望は朝から気付いてたんやない?
俺もしかしたらって…。

なのに俺は…
俺は…




やから、俺はここで願ってる。
青空の下で願っている。


「まだ、望を連れて行かないで下さい。」って。




そうすれば、神様も分かったって
言ってくれるやろ?


彦星さまと織姫さまも
またもう一度天の川かけてくれるやろ?





そうやろ…?
濵田崇裕
濵田崇裕
望…。