第81話

お誕生日おめでとう

濵田side
朝。
あれから俺らは喋り疲れてそのまま寝た。
起きてるのは俺と…

濵田崇裕

望？おはよう。

小瀧望

はぁよ。

濵田崇裕

苦しない？平気？

小瀧望

うん。平気…。

無事に7月30日を皆で迎えられた。

まぁ、まだ寝てるけどな笑笑

濵田崇裕

おめでとう。望。

小瀧望

ふふっ。
ありがとう…。

中間淳太

のんちゃん、おはよう。
そして、お誕生日おめでとう。

小瀧望

…淳太おはよう。
…ありがとう…。

重岡大毅

小瀧おはよう。
おめでとう！誕生日！

小瀧望

ありがとう…。

徐々にメンバーも起きてきて
起きていた望の顔を見て安心していた。

神山智洋

よし！
じゃ、改めて！

HAPPYBIRTHDAY！
望！／のんちゃん！／小瀧！

小瀧望

ありがとう…。

神ちゃんが手配してくれた
大きなケーキも届いて
俺らは病院で望の誕生日パーティーをしていた。

藤井流星

望、はい。
これ。

小瀧望

んっ？

藤井流星

誕プレ。
好きやろ？このブランド。

小瀧望

おん、好きやで。
ありがとう。大事にする。

藤井流星

絶対やで？

小瀧望

ふふっ。
おん。

重岡大毅

俺も俺も！
はい、これ！

小瀧望

ふふっ。
しげらしいなぁ。

いつ買ってきたのだろうか…。

まぁ、俺も買ってきたけど
皆それぞれ誕生日プレゼントを望に渡している。

流星は望が好きなブランドのカバン
しげは真っ黒の帽子
照史はTシャツ
神ちゃんはエプロン
淳太はサンダル
俺は…。

濵田崇裕

はい、これ。

小瀧望

なにこれ…？

俺があげたのは、アルバム。
色々な俺らを集めた世界に一つだけのアルバム
アホやって皆で笑っている写真や
泣いている写真や
色々な思い出が詰まっているアルバムを
望に渡した。

小瀧望

ふふっ。
ありがとう。






























































その時やった…。

小瀧望

うっはぁ…！
はぁ…はぁ…はぁ…。
うっ…うっ！

濵田崇裕

望！！！






望の心臓が…

悲鳴をあげた…。

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