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第90話

番外編 〜流星の誕生日〜①
流星side
8月18日 午前12:00になった瞬間
鳴り止まない携帯。
共演者の方からや仲のいい地元の友達
スタッフさんそして…
俺以外の5人のメンバー。

もう来ないって分かってるんやけど
何故か待ってしまう俺がいた。
何回もトークをスライドしたり
あえて通知が分かるように音を大きくしたり…。

でももう来ないんや。
望からの「おめでとう」が。
望の長文がもう来ない。
望からの飯の誘いも。何も来ない。
電話も…何も来ない。

もう望からは何も無いんや…。

苦しく痛む胸に気付かないふりをして
そのまま俺はベッドに入って目を閉じた。
















小瀧望
小瀧望
流星!お誕生日おめでとう!
藤井流星
藤井流星
…えっ?
俺の目の前に…望が居る…?
小瀧望
小瀧望
何とぼけてんねん!
自分の誕生日も忘れたんか…!笑笑
流石やな!流星…!
…ごめんな。流星の誕生日祝えなくて…。
シンメとして…片割れとして
最低やんな……。
誕生日プレゼント!!
俺ん家のどっかに置いてあるから
勝手に家入ってええから
見つけてな!笑笑
藤井流星
藤井流星
ちょ?望…!?
俺の誕生日は覚えてたけど
今俺が動揺しているのは目の前に
望が居るからやで?
小瀧望
小瀧望
…じゃあな。流星。
頑張れ。ずっと見守ってるからな…。
藤井流星
藤井流星
望!望!
おい、行くなよ…。消えんなって!

おい、まだ俺望に言いたいことあるから…。

なぁ、望…?望!
藤井流星
藤井流星
…望!!!
目が覚めたら外は綺麗な青空と
大きな太陽が俺を照らしていた。

あぁ、夢やったんや。
夢に望が出てきてくれただけで嬉しかった。

でも…夢だとしても気になることがあった。
藤井流星
藤井流星
…行くか。
ベッドから出て顔洗って簡単に荷物をまとめて
家を出る。


俺が向かう場所は、たった一つ。





















望の家だ。