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第33話

アメノチハレ㉝
濵田side
望と一緒に飲み物を買うため
自動販売機に向かってる。

まぁ俺らに「沈黙」って言うのはない
なぜなら…?
小瀧望
小瀧望
なぁなぁ濱ちゃん〜
のんちゃん寂し。
構って〜
こういうこと。

まぁ、可愛ええから許してしまうねん。

俺、望に甘いなぁ。笑
濵田崇裕
濵田崇裕
なんやねん急に笑笑
しょうがないなぁ〜
今日は頑張ったからご褒美で奢ろか
今日はって言うか
さっきやな

訂正しようと思ったら…
小瀧望
小瀧望
やったー!
濵ちゃん好きや〜
ホンマに
BIG BABY やな。

あと何年でこの笑顔に会えないんやろう。
あと何年でこの言葉を言われなくなるんやろう。

「濱ちゃん、好きや〜」

まだ言ってくれるよな…
濵田崇裕
濵田崇裕
ふふっ
俺もやで望。
俺も好きやで。望
だからさぁ、離れんなや?

なんて思いながら微笑んだ。
でも多分きっと上手く微笑んでないと思う。

きっと不細工やな。
歩いていると
自動販売機に着いて

望に確認した。
濵田崇裕
濵田崇裕
何飲む?
お茶?ジュース?
どうせ望のことや
俺に奢ってもらうことが嬉しいはずやから

きっと高いものを選ぶに決まってる。
例えば、この炭酸とかな…
小瀧望
小瀧望
ジュース!
炭酸!
160円の!
ほらな
当たった!笑

でもさ、
普通はちょっと安めのを選ぶやん!
濵田崇裕
濵田崇裕
お前な…
なんでよりによって、高いの選ぶねん

まぁー、しゃーないか。
今の望には何を言っても聞かんやろうから
俺は望のリクエストの炭酸を買ってあげた。
小瀧望
小瀧望
やったー!
ありがとう!
俺の分も買って、
((あ、俺はお茶やで?笑笑

元来た道を歩いていると



ドン!
小瀧望
小瀧望
痛っっ
あの時と同じ様に
派手に望が転んだ。

結構な音で…

心配で慌てて望の所に行って
望の前にしゃがんだ。
濵田崇裕
濵田崇裕
望!?
大丈夫か?
おでこ痛ない?
小瀧望
小瀧望
おん。。。
平気平気。
ごめんな。
その一言を言った時の望の顔は
忘れられない。
濵田崇裕
濵田崇裕
謝んなよ。
立てるか?
望の前にしゃがみ、
望に向かって手を差し出した。
小瀧望
小瀧望
ありがとう
俺の差し出した手に甘え掴み
立とうとした時、

俺の手の上に乗っている望の手は
驚くほど力が入らずにいた。
小瀧望
小瀧望
えっ…
望の体は、もしかしたら
俺が思っている以上…いや、
調べたもの以上に進行が早いのかもしれない。

なんで、望なんやろう。
小瀧望
小瀧望
嘘やろ…
なんでなん…
濵田崇裕
濵田崇裕
望…‪…
俺はなんて言えばいいのか
分からず、ただ名前を呼ぶことしか出来なかった。

でも、俺は決めた。
望を救えるのは、助けられるのは
今ここにいる俺しかいない。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫だ。
よいしょ
俺は望を抱き上げた。
小瀧望
小瀧望
俺、俺…
望の顔を見ると
望の今の気持ちが涙となって
頬を濡らしてた。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫大丈夫
俺らがおるからな…
俺らが望の不安を取り除くから。
俺らが望を守るから。

なんて言えるわけないねんけど
望に届くと信じて、俺は言わなかった。
きっと、分かってくれると思うから。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫。
大丈夫やで。
今、望の不安を取り除けるために必要なのは

こうやって大丈夫やでって言って
望の背中を優しく撫でること。

そして…
濵田崇裕
濵田崇裕
落ち着くまで
泣いてええよ。
そばにおるから。
落ち着くまで泣かせてあげること

望は強がって俺らの前では「大丈夫」って言うから

これからは望の「大丈夫」は危険信号やな。
小瀧望
小瀧望
濵、ちゃん、…
大丈夫。

どこにもいかない。

置いてけへんよ。

こんな大事な、大切なメンバーを。
濵田崇裕
濵田崇裕
うん。
おるよ。
俺の前だけでもいい

こうやって甘えて欲しい

弱音吐いてもええねんで?
濵田崇裕
濵田崇裕
落ち着いた?
小瀧望
小瀧望
うん。ありがとう。
濵田崇裕
濵田崇裕
いーえ
濵田崇裕
濵田崇裕
皆待ってるから
行こか。
望はちょっとしょんぼりした顔になった…

あぁー
多分、
濵田崇裕
濵田崇裕
顔は大丈夫や。
まぁ俺がなんとかするから。
小瀧望
小瀧望
あ、ありがとう
何顔赤くなっとんねん笑
濵田崇裕
濵田崇裕
よし行こか
ちょっとだけ
顔色が良くなった望を見れて
嬉しかった。



















10年後、20年後も
俺らのそばに居てな?


同じ景色見よな。

同じ空の下で。













俺、なんだかんだ言って
望のこと、大好きやから。