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第95話

どんな時でも君でした
重岡side
誕生日当日の夕方。
仕事帰りの電車に揺られながら
窓の景色をぼーっと見ていた時
俺の耳にはうるさいほどの
あの輝いていたジャニーズWESTの曲が入ってくる。

もちろん、小瀧もいたあの時の俺らの歌。

聞いていた曲が終わって
数分の静寂が耳の中で続く。

次の曲何やったっけと思いながら流れてくるよを
待っていると
記憶に新しい曲のイントロが流れてきた。
重岡大毅
重岡大毅
涙1粒 星降る夜に
光れない 馴染めない
なぜ同じように生きれないの
神山智洋
神山智洋
予定詰まった カバン捨てて帰ろうかな
眩しい近所の夜空
濵田崇裕
濵田崇裕
間違い探しの世界で
赤ペン持つのかい
インクが足らないね


間違っちゃいない やった。
この曲、小瀧大好きやったもんな?
1回Liveのリハーサルで一緒にやったな?
初めて聞かせた時も
いやー!最高やわ!!って言ってくれた時
ほんまに嬉しかった。
聞かせた時は恥ずかしくて中々言えなかったけど
今なら言えるんや、嬉しかった。ありがとう。
小瀧のあの一言のおかげで
この曲作ってよかったって思った。

覚えとる?小瀧。
でもやっぱり覚えているのは
小瀧が色々と悩んでいた時、
色々弱っている時に
雑誌の撮影後に濵ちゃんと神ちゃんと3人で
楽器を弾いて小瀧に送ったこと。
メンバーは見守ってくれてて…。
その後も小瀧を励ますために全員が全員
小瀧を思って思ってた以上に言葉がすらすらと
溢れ出たあの瞬間…。

あぁ、あかん。
なんか泣けてきたわ。
電車の中なのに…。



なぁ、小瀧。
俺な?
俺…ドラマ決まってん。
主演作品決まってん。
今日もな?その撮影やっててん。
小瀧も空から見てて
何してるんやろって思ったんちゃう?
俺、小瀧が見てるから頑張ってんねん。
でも、最近疲れちゃったわ笑
頑張りすぎで疲れるって
ほんまに、アホよな…。
神山智洋
神山智洋
お疲れと夕日がほら
濵田崇裕
濵田崇裕
君は君で君なんだ
重岡大毅
重岡大毅
間違ってもいい
はましげかみ
はましげかみ
間違ってもいいんだ

丁度この歌が聞こえた時
暗かった電車の中が急に明るくなった。

トンネルから抜けて外に出てきた電車。
その電車の窓には とても綺麗な夕日が
ドアの近くで立っていた俺を照らしてくれた。

まるで小瀧が「お疲れ」と
そう言ってくれてるみたいやった。

まるで小瀧が
「しげはしげのまま思う存分撮影を楽しんだらええねん!やって、しげはしげやから。」
って励ましてくれてるような気がした…。
そう言ってくれてるような気がした…。
夕日に照らされてドアに寄りかかって窓の外を
見ていた俺は
次に流れている曲も小瀧がいるような…
小瀧が俺を励ましてくれるような…
そんな曲やったらええなと思いながら
また数分の静寂が音で溢れる瞬間になるまで
俺は待っていた。







静寂に包まれていた耳は
俺が作ったあの曲のイントロでまた静寂が晴れた。

「to you」
この曲は1番の歌詞はほんまはジャニーさんを思って
書いた歌詞やけど今は小瀧と重なる。
この曲も小瀧が好きやった。
1回聞かせただけで鼻歌歌って口ずさんで…。
小瀧の歌い出し、俺結構大好きやねん。
ほんまは本人に直接言いたかったんやけどな…。

思い出し笑い、今もしてるで?
あの時の小瀧のアホな行動とか
小瀧の笑い声、歌声、おもろい寝顔…。
重岡大毅
重岡大毅
思い出し笑いできるんだ
この日々いつか 足元を照らすんだ
今はまだどん底やと思う。
思い通り行かなくてそこでまた改めて
小瀧の大事さや大きさに気付いて
上手く歌えなかったり 思ってたパフォーマンスに
ならなかったり…。

最初は試行錯誤しながら
LIVEやったりCDの歌割りとか考えると思う。
でもいつしか慣れなかったこの空間も
未来のぼくらや 未来の空にいる小瀧は
ほんまにたどたどしがったわと
笑える日が来ると思ってる。




最寄り駅の近くのパーキングエリアに停めていた
車にエンジンをかける。
エンジンをかけたら途中からの
「乗り越しラブストーリー」が再生された。
重岡大毅
重岡大毅
誕生日にくれた 流行りのキャップ
実はサイズ きつい
「私も一緒に使いたくって」
ってエヘヘちゃうで
…そういえばそんな歌詞書いたなと
赤信号待っている時恥ずかしくなって
ハンドルを握っていた右手を頭を持っていった。
せやけど、頭に被っている帽子のせいで
それがまた上手く出来なくて
更に恥ずかしくなったから帽子をとって
頭を掻こうと思って帽子を取ったけど
今日被っていた帽子は去年小瀧から誕生日プレゼント
で貰った帽子やった。

今思えばちょっとこの帽子きついんよな…。
一緒に使いたいとは言ってなかったけど
この帽子を現場に付けてきた時
ちょっと寂しそうな顔をしていたのは
もしかして一緒に使いたかったんかな…?
まぁでも、貰った時はこのサイズしかなかってん!
と言ってたけど小瀧なりに精一杯伝えようと
してたんかな…。
やとしたら俺めっちゃ最低やん…。

ごめん、小瀧。
俺これからも小瀧の代わりにたくさん被るわ。
桐山照史
桐山照史
怒らせたくて パシャリ寝顔
「もうやめて〜」って僕見つけてギュ


イタズラは良く淳太以外のメンバーにもかける。

小瀧にしかけたのは一緒にラジオの仕事の時やった。
小瀧はちょうどドラマの撮影期間と重なっていて
疲れきっていて控え室でも1人でかでかと
ソファーで寝ていた。
その時の寝顔があまりにもおもろかったから
何枚も写真撮っていたら
カメラの音で起きてしまい
俺が何をしていたのか直ぐにわかった小瀧が
やめろや!と言いながら起き上がるのと同時に
ソファーから離れようとした俺を
抱きしめて俺が逃げるのを全力で止めて
右手に持っていた携帯を簡単に奪われ
いとも簡単にその写真は消されてしまった。

でも俺の携帯は消してしまった写真は
1週間以内なら復元出来るという
優れた機能を持っているため
俺の写真フォルムには復元したその写真が
残っている。
乗り越しラブストーリーを始め
今日俺が聞いた全ての曲は
小瀧と全部繋がっているように思えた。

俺らほんまにどんなに離れていても
仲ええな…。

この仲の良さがずっと続くとええな…。

そう思いながら青信号に変わった信号に反応して
帽子を左手で被り直し右手でハンドルを握りしめ
まだ照らし続けてくれている夕日に向かって
車を走り続けた。



その先に今年の小瀧からの誕生日プレゼントが
あると信じて…。








メンバー短冊!!しげへ。
①京セラドームまたLIVEやって欲しい
②東京ドーム絶対やって欲しい
③作詞作曲はこれから先も続けて欲しい。
④そしてその曲を一番最初に聞かせて欲しい。
⑤ ピアノずっと続けて。しげが弾くピアノ大好き。
⑥イタズラ、続けて俺を笑わせて。
⑦ニコニコ天使ちゃん、ずっと輝かせて。
⑧間違っちゃいないから、しげの全て。
⑨愛しています、これから先もずっと。
何があっても。
⑩てっぺん撮ってください。何があっても。
そこに俺を連れてって。
⑪しげならできると信じてるから叶えて。