ジ「 あれ 、 また同じクラスじゃん 」
『 え 、クラスストーカーしてる ? 』
ジ「 うわ 、ひでぇー ! 」
『 冗談冗談 笑 うれしいよ ? 』
私たちは高校2年生 。
私たちの学校は最初の席は出席番号じゃなくて
ぐちゃぐちゃだ 。
そんな中でジェシーと私はまた隣同士 。
阿「 はい 、席座ってー 。
あれあなたの名字とルイスはまた同じクラスか 笑 」
そう 、私たちは学校公認(?)の仲である。
付き合ってるとかでは無いんだけど、悪友みたいな
うるさくて目立つコンビって感じで 。
『 え 、 阿部ちゃん担任なの ? 』
阿「 え 、確認してなかったの ? 笑 」
『 うん 』
女「 ちょっと先生たちいちゃつかないで 笑 」
男「 そうそう 。 とっとと朝礼終わらそうぜ 」
阿「 あ、ごめんごめん笑 じゃあ起立 、礼 」
全員「 ありがとうございましたーっ 」
阿「 あなたの名字 、今から職員室n
女「 あなたー、先輩呼んでるよー 」
『 あ 、はーい ! ごめん阿部ちゃん !
行ってくる !
ジェシーもばいばいっ 』
阿「 あ 、 うん … 」
ジ「 明日ねーっ 」
『 お待たせ致しましたっ! 』
目「 全然待ってないよ 、 行こっか 」
目黒先輩は部活の中でいつも1番に練習を始める 。
けどマネージャーが鍵の管理をしているから
いつも一緒に行っている 。
先輩マネは仕事をしてくれないから私なのだ 。
『 先輩はクラスどうでした? 』
目「 結構良かったよ 。先生もいい感じでさ 」
『 あ 、私も先生良かったですよ ! 』
目「 阿部先生だっけ ? 」
『 そうなんです ! あ 、 鍵開きましたよっ 』
目「 ありがとう。いつも早くこさせてごめんね 」
『 いえいえ、お易い御用です ! 』
これが私あなたの名字あなたの1日である !
✘ あなたの名字あなた
◉ 高 校 2 年 生
◉ 明 る く て 元 気 な バ カ
◉ 意 外 に 運 動 と 勉 強 が で き て わ り と 器 用
◉ 鈍 感
◉ 食 欲 旺 盛
◉ サ ッ カ ー 部 マ ネ
◉ 図 書 委 員
✘ ルイス・ジェシー
◉ 高 校 2 年 生
◉ 明 る く て う る さ い バ カ
◉ 運 動 は で き る け ど 勉 強 は ま っ た く だ め
◉ 軽 音 部 ボ ー カ ル
◉ 常 に ク ラ ス の 中 心 に い て 誰 か ら も
好 か れ る タ イ プ
◉ 校 則 が 緩 い の で 割 と 髪 色 変 え が ち
✘ 阿部亮平
◉ 教 師 歴 : 3 年 目
◉ 頭 良 す ぎ て 担 当 教 科 以 外 も 質 問 が
来 る
◉ 生 徒 か ら あ ざ と い と 言 わ れ て い る が
愛 さ れ て い る
◉ 親 か ら の 信 頼 も す ご い
◉ あなたの名字 に だ け 阿 部 ち ゃ ん 呼 び を
許 可 し て い る
◉ い つ も は 眼 鏡 。た ま に コ ン タ ク ト
✘ 目黒蓮
◉ 高 校 3 年 生
◉ 初 対 面 は ク ー ル , 仲 良 く な る と 犬
◉ 運 動 も 勉 強 も で き る
◉ 群 が る 女 子 は 好 き じ ゃ な い け ど
割 と 距 離 感 な い
◉ サ ッ カ ー 部 部 長
◉ 言 う ま で も な くモ テ る
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。