ン「俺はンダホです!体重120㌔!大食いキャラとしてやってます!あとぺけたんと一緒に歌も担当してる!よろしく!」
マ「俺はマサイ。Fischer'sのサブリーダーで機械が大好きです。よくみんなからバカとか天然って言われてるよw」
モ「俺はモトキ!セカンダリ…俺たちのもう1つの動画を担当してるよ!あとグミが大好き!困ったことは何でも相談していいからね!」
ダ「俺はダーマ。普通に外で仕事してて最近はあんまり動画に出れてないけど、これでもメンバーだ。こいつらとバカやるのが大好き。あ、あと俺にスマブラで勝てると思うなw」
ぺ「俺はぺけたん!歌い手の活動もやってるけど主にはこっちの活動に参加してるよ!だほちゃんが言ってた通りFischer'sの歌を歌ってます!よろしくね!」
ザ「…あ…お、俺は…えっと…」
ぺ「ザカオ、頑張って!」
ザ「あ…ザ、ザカオです!え、えっと…ダンサー…です。あ、あの…シルクとは…ずっと一緒にいたよ…あの…あぅ…」
ダ「ヨシヨシ(。・ω・)ノ゙頑張ったな。こいつはブレイクダンサーなんだ。何回も優勝経験してるし、今は先生もやってる。」
みんなから自己紹介をしてもらった。
すぐには覚えられる気がしないし、
馴染める気もしない。
なんでこうなってしまったのか
未だに理解は追いついていない。
シ「えっと、ザカオさん?がこうなったのは俺のせいなんですよね」
ン「違う!!!!元は俺のせいなの!俺たちは登録者が600万人いるんだけど、100万人の時に貰える盾とファンの人達から貰ったものを俺が壊しちゃったの。なのに…俺…へらへらしてて…ごめん…」
シ「…」
俺はこのことに関して考えたくなかった。
俺が馴染む為にはどうしたらいい?
今の俺はどんな俺?
シ「ンダホさん…YouTubeのこともっと教えてください」
ン「え…あ、うん!」
今の俺には片付けることはできない。
この件はちゃんとした本当の俺に任せよう。
ン「えっと、じゃあさ!実際に撮ってみようよ!上げるかどうかは後でにして、ね!」
モ「そうだね!シルク、俺たちはそう呼ぶから(*^^*)」
シルク…シルクか。
絹張だからシルク…ふふw
なんかちょっとだけ嬉しくなった。
まあ、なんでかは分からないけど。
マ「今日なにやる?」
ン「たしかマサイの家にあれあったよね!」
マ「そうだな!じゃあ俺ん家行こうぜ」
みんなそれぞれに立ち上がった。
何の話か分からないまま座っていると
モ「シルクも!行こ(*^^*)」
モトキさんが手を差し伸べてくれる。
シ「はい」
俺はその手をとり立ち上がりみんなについて行った。
ちなみに言うと兄貴は仕事で帰った。
俺が帰した。
正直心細い。
でもこれは俺がどうにかしたいって思った。
マサイさんの家はほとんど上下だった。
シ「お、お邪魔します」
家の中はほとんど同じ作り。まあ当たり前か。
マ「撮影部屋はこっち!」
同じ作りの部屋なのになんでこうも緊張するのかな。
モ「今日はマサイMCやる?」
マ「いやきちぃ」
モ「じゃあだほちゃんがやってマサイに振ろう」
ン「おっけー!」
モ「1回撮ってみてなんとなく分かってきたらシルクの報告動画を撮ろう」
ザ「だ、大丈夫…かな?ア…アンチ…きちゃう。シルク…責められちゃう…」
ぺ「大丈夫。アンチなんて気にしないの!それに…シルクより…」
ン「……俺は負けない。アンチなんて慣れてる。元々俺はアンチが少ない方だから少し増えたところで」
マ「俺も同じだ。」
モ「よし、じゃあ撮ろ!シルク、俺たちの動画のコンセプトは『楽しく遊ぶ』こと!今からこのおもちゃで遊びます!俺たちとの親睦を深めるのも込みで楽しく遊ぼ!(*⌒▽⌒*)」
あそぶ…仕事なのに…遊んでいいの?
楽しんでいいの?
ボイストントン相撲…?
マ「やってみようぜ!じゃあンダホから右回りで、こいつが『モトキ!』って言ったら『シルク!』って言って!」
シ「わ、分かった」
そして撮影が始まった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。