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第84話

🌧
炭治郎side
俺はとにかくあなたとの待ち合わせ場所へ向かった

もう何時間も過ぎている

もしかしたら帰っているかもしれない
炭治郎
炭治郎
ごめん…ごめんよ、あなた
俺はただ謝る事しか出来ない

あなたはきっと怒っているだろう

俺に幻滅しただろう

炭治郎
炭治郎
あっ…!あそこだ!
ようやく甘味処に着いた時

ちらっと見えたんだ

雪の中立ちすくむ青い髪の女の子が
炭治郎
炭治郎
まさか…
駆け寄ってみると

やっぱりあなただった
炭治郎
炭治郎
あなた…!!
あなたは俺の方をみると

ニコッと笑ったんだ
あなた

炭治郎…良かった

炭治郎
炭治郎
ごめん!こんな寒い中…
あなた

炭治郎、鬼の気配がする
鬼狩り行ってたんでしょ…?

炭治郎
炭治郎
俺がもっと早く任務をこなしていれば…!
あなた

ううん…大丈夫
それが私たちの使命だもん

あなたの声は震えていて

頭にも雪が積もっていた
お店の人
お店の人
もしかして…
待ち人の方ですか?
炭治郎
炭治郎
はい
お店の人
お店の人
この子『ここで待ちたい』って言って
ずっと外にいたんですよ
俺が来る事を信じて

今までずっとこうして待っていてくれたのか
あなた

炭治郎も寒かったよね…

そう言ってあなたはギュッと俺の手を握った

どれくらい待たせていたのだろう

あなたの手は雪のように冷たかった
炭治郎
炭治郎
寒かったよな…
心配かけたよな…
こんな時でさえ

俺の事を考えてくれたあなたに

かける言葉が何も見つからなかった
そして
炭治郎
炭治郎
あなた…?
しっかりするんだ!
あなたはその場に倒れこんだ

何とか受け止めきれたけど

その体は熱かった
炭治郎
炭治郎
熱…?
俺はあなたをおぶると

急いで冨岡さんの所へ向かった
炭治郎
炭治郎
長男なのに…
あなた1人でさえ護ることが出来ない
冨岡さん、ごめんなさい

俺またあなたの事傷つけてしまいました

俺には

あなたの傍にいる資格がない
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