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第90話

🌧
ある日_
母
母
あなた〜
薪がなくなったわ
あなた

取ってくるよ

いつも薪を取っている森まで

ここから片道1時間はかかる

けどたまには森まで歩くのも

いいかもしれない
母
母
ごめんね
暗くなる前には帰ってきてね
あなた

分かってる
行ってきます

弟
弟
行ってらっしゃい!
この時の事

今でも後悔してる

何で気づけなかったんだろう…

あの時の繰り返しだったって事を
----------
あなた

…よし、このくらいかな

薪を集めたあと

ふと空を見上げると

日は傾き出していて

月も段々と顔を出していた
あなた

今夜は満月か…綺麗

皆が待ってる

帰ろう、幸せが溢れるあの家へ
あなた

はっ…はっ…
暗くて道が見えないな

でも小さい頃から歩いているから

このくらい慣れっこだ

この森も私を育ててくれた

私の好きな場所
あなた

あっ村だ
やっと着い…

ようやく村の明かりが見えた…って思った

でもその光景に目を疑った

明かりじゃなかったんだ
あなた

嘘…嘘だ…

私が目にしたのは

火の海になっている

私の生まれ故郷
あなた

何で…火?

何が起こったのか理解出来ない

息が苦しい
村人
村人
助けて!
あなた

はっ…!

人の叫び声でようやく我に返った

それに濃ゆい多くの人の血の匂い

それに鬼の気配…?

これは、まさか_
あなた

皆…無事でいて

私は急いで村に向かった

凄く嫌な予感がする

どうかこの予感が外れていますように
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