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第46話

🌧
炭治郎side

目の前にいるあなたは本当のあなたなのか?

俺の知らない彼女がそこにいた

憎しみと抱えきれないような悲しい匂い
蜜璃
蜜璃
竈門君…?
炭治郎
炭治郎
…っ!すみません
俺はいつの間にか泣いていたんだ

この悲しい匂いの原因は冨岡さんじゃない

もっと違う何かがある
蜜璃
蜜璃
大丈夫
あなたちゃんを必ず助けましょう
炭治郎
炭治郎
はい!
あなた

はぁ…はぁ!

あなたは俺たちには気づいてなくて

ひたすら刀を振り続けていた
炭治郎
炭治郎
正気を失ってる…?
あなた

足りない…まだ…!(ボソッ

あなたは何かに取り憑かれているようだった

もういいんだ、あなた

鬼はもういないんだ もう十分だ
炭治郎
炭治郎
ギユッ…
蜜璃
蜜璃
か、竈門君…?
無意識に俺はあなたを抱き寄せていた

もうあなたのこんな姿見たくない
あなた

母…さん?
…1人にしないで…

炭治郎
炭治郎
え…
その言葉と共にフッとあなたは意識を失った

よほど辛かったんだろうな

泣いた後が痛々しいほど残ってる
炭治郎
炭治郎
…大丈夫だよ
俺は静かにあなたを抱き上げた

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