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第109話

🌧
義勇side
義勇
義勇
はぁ…はぁ…!
天元
天元
何なんだこいつの力は…!
しのぶ
しのぶ
げほっ…!
鬼
まだ楽しませておくれよ
どうしてこんな事態に…
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あれは屋敷から帰る途中だった
鬼
やぁ…今夜は満月のようだね
いつの間にか俺たちの背後にそいつはいた

俺たちの誰1人として気配に気づかなかった

もし気づかないままだったら…?

そう思うと冷や汗がとまらない
小芭内
小芭内
原初の鬼…!
蜜璃
蜜璃
こんな鬼…存在していいの…?
甘露寺は身を震わせながら声を振り絞った

無理もない

4年前とは比べ物にならない

あの時の村人の稀血を摂取したとはいえ

こいつ…かなり人を喰ってきたな
鬼
やっぱり稀血じゃないとな〜…
だからあの子を連れ戻しに来たのさ
ねっ?返して?
無一郎
無一郎
あの子…?
もしかしてあなたの事だろうか

しかし幸いにもここからあなたのいる所まで

かなり距離がある

こいつをあなたに近づけさせるわけにはいかない

それには皆も同感のようだ
しのぶ
しのぶ
返すも何もそんな子知りませんし
実弥
実弥
てめぇはここで死ぬから関係ねぇよ
鬼
ん〜…困ったな
生かしておいてって頼んだのに
でも関係ないか
小芭内
小芭内
何を…ごほっ…!
一瞬にして周りの木々や

俺たちは吹き飛ばされた

何が起きたか誰にも分からない

気づいた時には体中が痛くて血の匂いがした
義勇
義勇
…っ!
かろうじて立てるのは3人

俺たち以外は気絶したまま倒れていた

たった一撃でここまでとは…
天元
天元
お前…どのくらい人間を…
鬼
覚えてないさ
稀血以外は正直まずくてね
今でもあの村は忘れちゃいないさ
あんなに美味しい血は初めてだったよ
こいつ…

今まで殺して来た人はどうでもいいと言うのか

人をゴミのように扱って…
しのぶ
しのぶ
許せない…!
あなたのような腐った考えをもつ鬼は
心底反吐が出ます
鬼
忘れられないんだ…
あの血が僕を心を掴んで離さない…!
狂ってる

この鬼は稀血にとり憑かれている

自分の欲求が満たされる事を知らない
鬼
君達の口を割ろうかと思ったけも
自分で探すのが早そうだ
…柱なら少しくらい腹の足しになるね
しのぶ
しのぶ
言ってくれますね…
義勇
義勇
あなたの所には行かせない
鬼
そんな体でかい?
痩せ我慢はやめなよ
あなた

義勇さん!

何で…何で来たんだ

お前はここに来ては行けないんだ

お願いだ…逃げてくれ
義勇
義勇
来るな、あなた!
鬼
やぁ…“青髪の君”
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