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第76話

🌧
義勇side
義勇
義勇
今日は一段と騒がしいな
鎹鴉の声が聞こえなくなったと思えば

家のあちこちからバタバタと音がする

きっとあなたが走り回ってるんだろう

元気なやつだ
義勇
義勇
あなた、どうしたんだ?
あなた

義勇さん、うるさくしてすみません

よくみると耳が少し赤い

呼吸もほんのわずかだが乱れている

鎹鴉から何を言われたんだ
あなた

炭治郎から手紙が来て…
3時に甘味処へ

3時まで2時間もないというところか

だから慌てていたわけだ
義勇
義勇
それはそうと髪が乱れているぞ
あなた

えっ…あ…

義勇
義勇
こっちへ来い
--------
あなたの髪は本当に綺麗だ

海のように深く綺麗な青色
あなた

髪まで綺麗にしてもらって…
ありがとうございます

義勇
義勇
いいんだ
姉の髪をよくこうしていたものだ
懐かしいな…

昔はよく姉の髪を結ぶ手伝いをしたっけ

姉も綺麗な髪の持ち主だった
あなた

義勇さんに髪をしてもらうの
何年ぶりかな

昔1度だけあなたの髪を切った事がある

多分それ以来だろう

あの頃に比べると随分伸びたな
義勇
義勇
…出来たぞ
あなた

わっ…

こうしてみると4年で

随分と大人になったな
あなた

あれ…義勇さん
この髪飾りどこから…

義勇
義勇
それは姉の形見だ
あなた

だめです!そんな大事な物…

義勇
義勇
あなたに持っていて欲しい
その髪飾りはあなたにとても似合っていて

より一層あなたを引き立たせてくれていた

きっと姉も喜ぶだろう
義勇
義勇
似合ってる
あなた

…ありがとうございます//

『それじゃあ』とあなたは玄関に向かう

その後ろ姿は紛れもなく1人の女性
義勇
義勇
いつまでも子供じゃないんだな
俺が知らないうちに

あなたはどんどん綺麗になって

大人へと近づいていた
義勇
義勇
…少し寂しいな
いつかは俺の元から去る日が来るだろう

だけどそれまでは

俺の傍で笑っていてほしいんだ
あなた

じゃあ行ってきます…!

義勇
義勇
ああ
そうしてあなたは元気よく出て行った

あなたの姿が見えなくなってから

1つ小さなため息をついた
義勇
義勇
俺もそろそろ行くか…
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