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第66話

🌧
炭治郎side
炭治郎
炭治郎
紹介するよ
俺の妹の禰豆子だ
そう言って禰豆子を木箱から出した時

一瞬だけあなたの顔が険しくなった
あなた

鬼…

そしてあなたの表情は一変した

殺気だった顔

怒ったような匂い
あなた

どいて、炭治郎
こいつは鬼…人じゃない

そしてあなたはゆっくりと日輪刀を構えた

深い青色の刃が禰豆子の喉元に向けられている
炭治郎
炭治郎
まっ待ってくれ!
禰豆子は他の鬼とは違うんだ
あなた

『滅』の文字を貶す気?

分かってる

俺も鬼殺隊だ

あなたは正しいことを言ってるって分かってる

だけど_
炭治郎
炭治郎
禰豆子は俺のたった1人の
血の繋がった家族なんだ
あなたが義勇さんの事を大事に思っているように

俺も禰豆子の事が大事なんだ

それを知ってほしくて

禰豆子もあなたの力になれるかもと思って
炭治郎
炭治郎
禰豆子は絶対に人を襲わない
あなた

…っ

あなたからは

殺意の匂いと

少しばかりだけど戸惑いの匂いもする

だけどそんなのはほんの一瞬のことで
あなた

…じゃあ試してみようか

炭治郎
炭治郎
あなた…?
やめろ…!
俺が止める前に

あなたは禰豆子の首ギリギリのところで

刃先を止めていた
炭治郎
炭治郎
あなた、お願いだ
刀を納めてくれ
あなた

……

あなたは異常なほど静かだった

それとは裏腹に目は憎しみがこもっていた
あなた…

君は過去に何があったんだ
NEXT_