阿部 side
少し暗い部屋でたくさんの光が漏れるモニター
あなたにはしばらくの間、アビリティを使うことを禁止させた
その分モニター見て指示出せるように練習中
右を見るとモニターを見つめているあなた
けど様子がおかしい
『ボケーッ.......』
ab「あなた。」
『.....。』(無視)
ab「.....あなた!!!」
『...!はい!!』
ab「どうしたの。最近ぼーっとしてるけど。」
『え、ほんと?』
自覚ゼロか.......
まぁ原因はわかるけどさ、
ab「佐久間となんかあった?」
『.....んー私の考え方を変えれば済む話かな。』
ab「それは変えていいものなの?」
『うん。それぐらいさっくんのこと好きだし、大切にしたいから。』
ab「.....。」ギュッ
『...!』
ab「恋は難しいよね。考え方ひとつで信頼出来る友達だったり好きな人にできちゃうから。」
『ッ.....』((涙
ab「いっぱい考えたんだね。」((撫
マイクは切ってあるからメンバーには聞こえてない
fk<あーべちゃーん!ここどうすればいいー?>
ab「はいはい待ってね。そこ右通って。
照は左。そうすれば挟み撃ちになって敵が集まる。」
iw<了解。>
mg<ゼロ、ここであってる?>
『うん。そのまま進んで。』
切り替えすご、笑
あなた、大丈夫だよ
大切にしてくれる人すぐ近くにいるから
貴方 side
京本「で?さっくんとはどうなったの。」
『ッごほごほっ、!』
田中「きょも急すぎwww」
『.....え、私さっくんと付き合ってないよ。』
髙地「そうなの!?!!」
『うん。』
ジェシー「はいこれで拭いて。」
『ありがと。』
あ、今?SixTONESとカフェ来てる
異色でしょ?(
森本「いないの?好きな人。」
『好きな人.....ね.....。』
” mg「俺はあなたのことが好きだよ。」”
『気になってる人、ならいるかな、、、』
松村「え、誰。」
『わざわざお兄ちゃんに言うわけないでしょ。』
松村「は、そこは言えよ!」
『言いません〜』
松村「お前なぁ、!」
カランコロンッ
店員「いらっしゃいませ。」
「アビリティ、2人で。」
パリーンッ
\キャーーーーーーーーーッ/
森本「なんだあいつら。」
髙地「アビリティ持ってる、、」
『SnowMan、GPS見て。アビリティ所持者2人。ノーマル10人以上いる。ひとりじゃなにもできない。来れる人来て。』
ab<了解。すぐ向かう。>
ジェシー「どうするかぁ...。」
『ノーマルだけ逃がしたい、かな。』
京本「それは多すぎ。」
「女。出てこい。」
女、?全員、、?
「さっさと来い!!!!!」
「お前もだよ!!」グイッ
『いった、、』
松村「あなたっ!」
手を後ろで拘束される
「男全員外でろ。」
森本「お兄さぁんそれはちょっと良くないんじゃなぁい?」
「うるせぇ!!!お前らがつべこべ言ってると、」
ビリッ
『きゃッ.....!』
「こいつの布、消えてくぜ?笑」
え、私、、、服破かれた?
この人の爪は獣のように長い
ブラは幸い破れてないが危ない
松村「やめろっ!!!!」
「なら言うこと聞いてさっさと外に出ろや!!」
『北にぃ、私、大丈夫だから.....』ニコッ
松村「.....すぐ助けに来る。」
さぁ、どうする自分
考えて、考えるんだよ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。