第20話

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2019/11/24 07:25

樹「てか裏切り者の味方って言ってるけどお前らが裏切り者なんだよ俺らのとこに入ってきた人が好き勝手してるのにそれ信じて仲間傷つけて。」

岩本「あってるけど言い方きついってか言い過ぎじゃない?」

『…あなたちょっと行ってくるね、れんれん、』

翔太「どこ行くの」

『…ひ、1人に、1人になりたい、です、、泣』

バタン

阿部「今日は俺が行ってくる。」

ジェシー「お前らさどっちの味方?」

北斗「俺はどっちにも入るつもりないから。」

宮舘「俺も入らないよ。」

向井「僕も入れないです、」

ラウール「俺は絶対みくるちゃん!だって高橋より可愛いし可哀想だし?」

深澤「ラウールそんなこと思ってたんだ見損なったわ」

樹「てかジェシーはそれ聞いてどーするの?」

翔太「悪いけど俺はあなたから離れるつもりないよ」

目黒「俺もあなたから離れるつもりないっす」






阿部「あなた〜。ごめんね1人になりたかったのにさ、」

『うぅっ、ヒクッ …ちょ、ちょっ』

阿部「うん。ゆっくりでいいよ」

『ちょっと、ちょっとだけ、だ、…誰か来てくれるかなって、期待、、してた自分も、いた…けど翔太くんと樹くんとれんれん以外がよかった、』

阿部「俺でよかった?」

『うん、、』

阿部「聞いていい?」

『…なにかによる』

阿部「なんで樹と翔太と目黒はだめなの?」

『やり返したら困る、し、、迷惑掛けたくない、し、阿部くんとか、さっくんは聞いてくれて終わるけど、樹くんとか翔太くんとかれんれん何するかわかんない、し、』

阿部「翔太と樹と目黒はそれくらいあなた大切だもんね。勿論俺も佐久間もふっかも照も。北斗だって舘様だって康二だって大切だと思ってるよ多分慎太郎もきょももコーチもジェシーもそう思ってるんじゃないかな。」

『なんか、もうどうしたらいいか、わかんなくて。さっき部屋でみくるちゃんに言われたんです、退所してって。退所したらもう楽なのかなって、』

阿部「それはだめだよ。退所はしないで?」

『でも、』

阿部「もうちょっとだけ頑張ってほしい。何とかするから。でも無理はしないでって思ってる。」

『ごめんね阿部くんありがとう、』

阿部「ほら!久しぶりにおいで?」

『ん。阿部くん…泣(抱きついて)』

阿部「辛かったね。ごめんね。(頭撫でて)」

『ラウールはもう…』

阿部「ラウールなんて気にしないで。今はあなたの味方信じて笑ってて。無理に慎太郎とかラウールとか東海林とか考えなくていい。(微笑んで)」

『部屋…』

阿部「俺らのとこ来るか?ベッド広かったから多分寝れるよ」

『あなたの部屋和室、』

阿部「じゃあ尚更ベッドの方がいいっしょ?」

『いいの、、?』

阿部「大丈夫。寝落ちしちゃったことにすればいいし。」

『阿部くん天才 、』

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