『僕はあなたちゃんが好きだ。』
あなた「─っ....」
ホソク「え、意識してくれてるの?顔が赤いよㅋㅋ」
あなた「なっ...な、何してくれるんですかぁぁっ!」
私の、大切なファーストキスが...。
私はホソクさんを突き飛ばした。
ホソク「いたっ」
そして、私は走って逃げた。
ホソク「...あー行っちゃった」
ひたすら走った。
さすがに、息が苦しくなって
立ち止まった。
あなた「はあっはあっ.....」
俯いていると、足元に影ができた。
上を向くと──
あなた「グ、グク....」
ジョングク「ねぇ大丈夫?ヒョンになんかされた?」
あなた「いや、何もされてない....!」
ジョングク「...嘘つき」
え、見られてた...?
あなた「いや、あのね、ジョングク...」
すると、グクは私をいきなり抱きしめた。
ジョングク「不思議だ、あなたの顔を見ると抱きしめたくなる」
そんな事いきなり言われたら、私の心臓が...。
ジョングク「君は一体....何者?」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。