第74話

episode73.
1,494
2024/09/20 02:00 更新




あなた
ねぇ〜
あなた
良いでしょ?お願い!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
…………駄目だ
あなた
…………えー、良いじゃん〜、
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
きっとマークさんも同じ事言うぞ
あなた
ここでパパの名前出さないでよ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
とにかく駄目だ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
どうしてもと言うならこれにしろ
あなた
……ちょっと!!
あなた
これはもはや全身スーツよ!!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
日焼けしないから良いじゃないか
あなた
そういう事じゃない〜〜〜!!



私達は今、ダイアゴン横丁である物を買いに来ている。




先週、ロンから手紙が届いて
『来月、皆でゴルフに行かない?』と書いてあったのだ。



でも私、実はゴルフをした事がない。
だからゴルフウェアも道具も何も持っていない。




だからドラコに手紙をすぐに見せて、ゴルフウェアを買いに来たのだ。



だけど私が欲しいと思ったものは丈が短いだの肌を見せ過ぎている、と文句を言い今のところ全て却下されている。


あなた
………けち。けち!!!
あなた
買うから!!絶対買う!!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
おい、あなた……!!
あなた
私が丈が短いの着ても誰も見やしないわよ!!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
見るだろ……!!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
特にあの双子……
あなた
フレッドとジョージ?大丈夫だって!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
大丈夫じゃない
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
姫、可愛いって言っているのが容易に想像つく
あなた
そんなの社交辞令よ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
いや、でも…
あなた
………もうドラコ嫌いになる
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
………はぁ、わかったよ


ちょっと強引だったかもだけど…
着たいものは着たい、だから許して?



あなた
よーし、そしたら色はどうしようかな〜
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
透ける色は駄目だからな
あなた
わかってるって〜、



ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あなた、ちょっと休憩するか
あなた
だね、ちょっと歩き疲れたかも…
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
ここの喫茶店にでも入るか



私達の視線の先には小さくこじんまりとした喫茶店があり、看板には"to lead導く"と書いてあった。




お店のドアを開くとカランコロンと鈴が鳴る。
店内は少々薄暗く、お客さんは私達だけで貸切状態だった。




あなた
わぁ、素敵なお店
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
落ち着く場所だな
あなた
ね、早速メニュー見ちゃお〜、



_______あ、私の好きなスコーンがある





ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あなた、スコーンがあるぞ
あなた
………ふふっ、さすがドラコ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
当たり前だろ?
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
僕は"今日の紅茶"というものにする



メニューには『マスターより"今日の紅茶"』と何とも気になるメニュー名が表記されていた。


あなた
私も!それ気になってたの
あなた
あ、スコーンはわけよ?笑
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
全部君が食べて良いんだぞ
あなた
嫌よ〜、太るもん




ドラコはふっと微笑み、きっとお店のマスターであろうお爺さんに話しかけ注文をした。




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__________________


____スコーンと共にとても良い香りがする紅茶が運ばれてきた。


あなた
……!この紅茶すごく美味しい
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あぁ、好きな味だ


あまりの美味しさに感激していると後ろから優しい声が聞こえた。


マスター
気に入ってくれたかい?
あなた
はい…!
凄く美味しくてびっくりしました
マスター
そりゃあ良かった
マスター
この紅茶の葉は今朝仕入れたばっかりでね
毎日出しているわけじゃないんじゃよ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
これは…ハーブティーですよね?
マスター
あぁ、正解じゃ
マスター
これはマグルの世界で手に入れているんだ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
マグルの世界……ですか
あなた
ハーマイオニーがいるところね…!
マスター
僕の妻はマグル生まれの魔女でね
マスター
彼女の家族達が住んでいる家の庭で育てたハーブで作っているんじゃ
あなた
そうなんですね…
だからこんなに美味しいんだ
マスター
妻はもう亡くなったんじゃが、こうしてたまにマグルの世界に出向いてはお土産にとハーブを渡してくれるんじゃ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
そうだったんですね
マスター
おっと、話し過ぎてしまったのう
マスター
お二人さんはカップルかい?
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
はい、僕達ホグワーツの3年生で
2年生の頃から交際をしています
マスター
そうかそうか、
愛する人がいるのは素晴らしい事じゃ
あなた
ふふっ、ありがとうございます
マスター
じゃあ、こんな店じゃがゆっくりして行ってくれ



そう言ってマスターは仕事に戻って行ってしまった。



その後もドラコと他愛の話をしていたら、いつのまにかスコーンも紅茶も空っぽになった。



あなた
マスター、ご馳走様でした
スコーンも凄く美味しかったです!
マスター
それはよかった
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
ご馳走様でした
また、来ます
マスター
あぁ、いつでもおいで
    


私たちはマスターに挨拶をし、お店を出た



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あなた
素敵なお店だったね
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あぁ、必ずまた来よう
あなた
えぇ、もちろん!
あなた
じゃあ…もう夕方だし帰ろっか
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
そうだな
マークさんに何か言われる前に、な
あなた
もう、ドラコったら……笑
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
明日からゴルフの練習だな
あなた
スパルタ禁止ですからね〜
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
さぁ、どうだろうな
あなた
え〜、やだ〜



ドラコとゴルフの練習かぁ〜、
ゴルフをするドラコかっこいいだろうなぁ、なんて
考えていたら思わず口元が緩んでしまった。




先日トム(ドラコ)のインスタを見ていたら、ジェームズ(フレッド)とゴルフをしているのがアップされていて思わず小説にもゴルフをねじ込んじゃいました。笑


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