溶けそうなくらい暑い夏がやってきた。
私は今部屋でパンジーと帰省準備をしようとしている。
夏季休暇でしばらく会えない寂しさを紛らわすかのように私はパンジーに抱きついた。
荷造りなんて忘れてケラケラ笑っていると、部屋にノックの音が響いた。
私がドアをそっと開けるとドラコが立っていた。
わーい、って喜んでいたらドラコは優しく笑いながら頬にキスをしてくれた。
私はそのままドラコにぎゅうっと抱きつく。
そのままドラコから強引に腕を掴まれて私たちは唇を重ねた。
平常心を取り戻しながらドラコの腕を引きながら部屋の奥へと進んだ。
まさかのパンジーにバレていたようで動揺して机に足をぶつけてしまった。
ドラコは何故かイタズラ気に笑っているように見えた。
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私とドラコは今、夕食後に渡り廊下で立ち話をしていた。
ドラコの手が私の髪を撫でる。
もう、完全にドラコのペースに流されてる。
去年は会えないなら休暇いらないって言ってたのに。
汽車で寂しいってキスしてきたくせに。
私は拳でドラコの胸を押した。
ドラコは私の頬をむにっとつまんでくる。
私は少しだけ背伸びをしてドラコにキスをする。
うっすら目を開けるとドラコは満足そうにしていた。
私達は抱きしめ合いながら、消灯時間ギリギリまでお喋りを楽しんだ。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。