💛るぅとside💛
はぁ…あなたたちに嫌われたかな…
いや…嫌われてるよね…w
口にするだけで行動には移さない…
まぁ…希望なんてないし…
ころちゃんと…あなた…
付き合ってるんだよね…
僕って…邪魔だったんだ…
分かってたのに…www
なんで…泣くの…w
やめろ…泣くな…
今泣いても…もう…
もう…いいんだ…
あれから…家に帰って泣いた
おかけで目がはれてしまった
ころちゃんと2人で僕の元に寄ってくる
なんなの…?
なんで顔赤くするわけ…?
ころちゃんがいるくせに…
でも…少しだけの期待を持ってしまう…
たぶん…僕が悪いんだよね…w
僕だって…言いたいことがあるから…
そして…気が付けば放課後になるぐらいぼーっとしていた
そして…教室で1人待っていた
あなたの席…今はころちゃん…
前までは…僕だったのに…
登下校も…手を繋ぐのも…
全部…全部僕だったのに…
もう…全部ころちゃんだ…
もう…隣は僕じゃない…
気が付けば…夢の中で…あなたは離れて行った
また…またこの夢を見る…
なんども…なんども同じ夢を見た…
るぅとを抱きしめるととでも震えていた
私…るぅとを傷付けるかもしれない…
でも…私はるぅとと付き合いたいだ…
るぅとは泣いていた
目に涙を浮かべていた
でも…笑顔が眩しくて…
もっと…好きになった…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。