第17話

双子と金髪の少年④

2,094

2023/03/12 12:35

　アンケート出してたけど消しました。


　答えてくれた方、
　

　♡を押してくれた方、ごめんなさい。


　更新してほんとにすぐに♡を押してくれたり、


　アンケートに答えてくれて嬉しかったです。


　ありがとう。


　よくよく考えたらﾋﾟ──（ネタバレ）だなって


　思ったのでﾋﾟ──にしました。



　※このお話はハリー、ロン、ハーマイオニー目線で
　　始まります。


　それでは本編start.ᐟ.ᐟ👇🏻


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ドラコ・マルフォイ

僕だよな？

ジョージ・ウィーズリー

いや、俺たちさ

フレジョ

あなた？

あなた

えぇっと…

　その様子を見ていたハーマイオニー達。

ハーマイオニー・グレンジャー

あなたやばそうね

ロン・ウィーズリー

へぇ？わぁいが？（え？何が？）

と食べながら言うロン。

ハーマイオニー・グレンジャー

見てみなさいよ。ほら

　あなた達の方を見るハーマイオニー。

ロン・ウィーズリー

兄貴達と…マルフォイ…!?

ハリー・ポッター

ねぇねぇ、あなたがどうしてマルフォイと一緒にいるの？ていうかどうしてあっち（スリザリン寮のテーブル）にいるの？

ハーマイオニー・グレンジャー

実はね…

ハーマイオニー・グレンジャー

マルフォイがあなたの事…好きらしいのよ

　それを聞いてむせるロン。

ロン・ウィーズリー

っま、マルフォイが!?

ハリー・ポッター

………あなたを………!?

ハリー＆ロン

好き?!

ハーマイオニー・グレンジャー

ちょっと！静かに！

　ハーマイオニーは人差し指を立て


　口にをあてながら言った。

ハーマイオニー・グレンジャー

まだ100%マルフォイがあなたのことを好きかは知らないけど…

ハーマイオニー・グレンジャー

昨日、パンジー・パーキンソンに言われたわ

ハーマイオニー・グレンジャー

あなたより先に大広間に行けって

ハリー・ポッター

それもマルフォイのため…？だからあなたと一緒に来なかったんだね

ハーマイオニー・グレンジャー

えぇ

ロン・ウィーズリー

ま、マルフォイが…あなたを…マルフォイがあなたを…

　ロンは信じられないという顔をしている。

ハーマイオニー・グレンジャー

あなた、あの積極的な双子にも気に入られてるし…

ハリー・ポッター

あなた…結構、人と接するの苦手じゃなかった？

ハーマイオニー・グレンジャー

えぇ…だから大変なのよ

ハーマイオニー・グレンジャー

あなた、困ってるもの。行きましょ

　そう言ってあなた達の方に向かうハーマイオニー。

作者

※今からあなたsideです！

あなた

えっと…

　2人から見つめられてプレッシャーを


　感じて耳が赤くなるあなた。

ドラコ・マルフォイ

（か、可愛いな…）

フレジョ

（可愛すぎだろ俺達のあなた）←もう自分たちのものだと思ってる人達

　どうしよう…?!


　マルフォイさんはせっかく誘ってくれたし…


　双子の新しい悪戯も気になるし…


　断ったら申し訳ないしな…。

ハーマイオニー・グレンジャー

Hi（ハーイ）、あなた

あなた

あ、ハーマイオニー…！

ドラコ・マルフォイ

っ…グレンジャー…
（今来られるとまずい…）

ハーマイオニー・グレンジャー

（あのパンジー・パーキンソンに言われたことだけど約束は約束。私も同意したんだしマルフォイも勇気を出したんだからここは協力しないとね）

ハーマイオニー・グレンジャー

今日はマルフォイと朝食？

あなた

え？あぁ…た、多分？

ハーマイオニー・グレンジャー

そう？まだ一口も進んでないみたいよ 笑

あなた

えっとね…先輩にも誘われてて…

ハーマイオニー・グレンジャー

あら、人気者ね 笑

あなた

そ、そんなんじゃないっ！//困ってるの！こういう時どうしたらいいの!?

ハーマイオニー・グレンジャー

いい？こういう時こそ落ち着いて考えてみて。双子の悪戯は後でも出来るじゃない？（私は反対だけど）でもマルフォイと朝食は今しか出来ないのよ？人見知りを治したいんだったらマルフォイと朝食をとるべき、と、私は思うわ。選択はあなただけどね

あなた

確かに…ありがとう！

ハーマイオニー・グレンジャー

いいのよ。あなたの力になれて嬉しいわ

　そう言ってハーマイオニーはウィンクをした。

あなた

私、､ま、マルフォイさんと朝食をとることにした…の

ドラコ・マルフォイ

（!?）

ドラコ・マルフォイ

（ほんとか!?）

あなた

だから先輩…ごめんなさい。悪戯はまた今度しませんか？

フレッド・ウィーズリー

絶対な！

ジョージ・ウィーズリー

絶対だぞ！

フレッド・ウィーズリー

忘れちゃあダメだぞ！

ジョージ・ウィーズリー

その通り！俺らの姫は忘れがち

フレッド・ウィーズリー

またな姫！

ジョージ・ウィーズリー

またな〜！

　そう言って手を振りながら去っていった。

あなた

////

　それから数分間、ドラコとあなたは座ったまま


　足のつま先を見ていた。

　（☝︎原作の表現に寄せました。
　2人はしばらくのあいだ下を向いて座っていた
　ということです。）


　パンジーが沈黙を破る。

パンジー・パーキンソン

2人とも食べないの？せっかくの休日なんだからゆっくりでも食べた方がいいんじゃないかしら（いつでも暴れられるように？）

あなた

そっそうだね…！

ドラコ・マルフォイ

そうだな…

　2人は同時に言った。

あなた

あっ 笑

ドラコ・マルフォイ

ふっ 笑

あなた

あっ笑った！

ドラコ・マルフォイ

なんだよ。僕だって笑うぞ？

あなた

そうだね！ 笑

ドラコ・マルフォイ

いつまで笑ってるんだ？

あなた

だって、だって笑ってくれたのが嬉しかったから！ 笑

パンジー・パーキンソン

あら、あなた。男の人とでもちゃんと喋れてるじゃない

あなた

え？……ほんとだ…

パンジー・パーキンソン

良かったわね

あなた

う、うん！なんかこんな簡単に喋れるようになるなんて思ってなかったからびっくり！








　私…なんでこんなに喋れてるんだろ…。

あなた

ま、いいか。









　私…喋れるようになったんだ…!!

あなた

な、なんかありがとね

ドラコ・マルフォイ

？？

ドラコ・マルフォイ

あぁ（？？？）





　ドラコ達と朝食を食べたあなたは勉強の話になり、


　分からないところがあると言うと───

ドラコ・マルフォイ

ふんっ 笑
僕が教えてやろうか？

あなた

え！いいの？

ドラコ・マルフォイ

あなたが出来なさすぎたらさすがの僕も無理かもな 笑

あなた

うぅ

　あなたは口を一直線に結び頬を膨らませる。

ドラコ・マルフォイ

……（その顔、他の奴の前でしてないよな…）

あなた

？

ドラコ・マルフォイ

なんでもない。
……いつ勉強するか？

あなた

んー、今日の夜！

ドラコ・マルフォイ

じゃあ今夜僕の部屋に来れるか？

あなた

多分

ドラコ・マルフォイ

多分か、（不安だな）

あなた

ちょっと不安だからハリー達に案内してもらおっかな

ドラコ・マルフォイ

…っ…

あなた

それで大丈夫だと思う！

　あなたは親指を立てるポーズをした。

ドラコ・マルフォイ

……あぁ、そうだな

あなた

私そろそろ行くね！

あなた

今夜！

ドラコ・マルフォイ

…またな

　ドラコは手を振る。

ドラコ・マルフォイ

（またあなたはウィーズリー達と一緒か…）

　あなたも手を振ってハリー達のもとへ去っていった。

パンジー・パーキンソン

良かったじゃない

パンジー・パーキンソン

あなたとの約束が出来たわね

ドラコ・マルフォイ

あぁ

　あなたには自分より大切な存在
　

（ウィーズリー達め…）


　がいるかもしれないという考えを


　認めたくないドラコだった。

　1人で勝手に質問コーナー!!


　イェイ！✌︎︎( ◜▿◝ )



　《質問》
　りつさん、なぜ急にあなたが男の子と喋れるように
　なったんですか？めんどくさくなったとかですか？


　《解答》
　えー……。多分気のせいですね。………はい次。（図星）


　《質問》
　人見知り舐めんな。


　《解答》
　ごめんなさい。


　《質問》
　ハーマイオニーキャラ崩壊しすぎじゃないですか？


　《解答》
　それな！キャラ崩壊し過ぎだよね!?
　も─誰だよキャラ崩壊させた奴。


　質問コーナーを終わります！


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　♡225 ☆146 ありがとうございます！


　実はほんとの質問コーナーやってみたかったり…


　ということで質問とかあったらください。


　最後まで読んでくれてありがとう!!


　それじゃ次のお話でお会いしましょう!!ばいばい!

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第18話双子と金髪の少年⑤

りつ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。