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第9話

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さらに3日後、刀が届いた。



色は炎の呼吸を使うからか濃いめの橙色。
あなた

かっこいい……

甘露寺蜜璃
素敵っ!
あなた

鍔のところも薔薇みたい

甘露寺蜜璃
鞘も少し赤い色ね!
あなた

うん、好きな色だからよかった

成香
あなた!アシタハツニンムヨッ!!
あなた

えっ!

成香
〇〇ムラデオニガデテルワッ!!
キアイイレテイクワヨォッ!!
甘露寺蜜璃
頑張ってねっ!
応援してるわ!
あなた

う、うん……!




翌日、
あなた

じゃ、いってきます!

甘露寺蜜璃
行ってらっしゃい!
霞柱様に頂いた羽織に蛇柱様から頂いた髪紐、お姉ちゃんから貰った草履、煉獄さんからのスネに巻く真っ赤な布。



癸隊士がここまで柱に何かを貰うなんて初めてだろう。



だからこそ自身も持てるというものだ。


あなた

さ、頑張ろっ!!




現地に到着した。



あなた

誰もいないじゃん……
え、初っ端から1人ですか酷くない?お姉ちゃんと一緒が良かったよ……

なんてブツブツ言いながら足を進める。
グオオォ……!
遠くで鬼の声が聞こえる。



あなた

さてさて、恋柱が継子……
初陣参りますっ!

そう独り言を言って駆け出した。






街人
う、うわぁぁぁ!!
あなた

炎の呼吸 壱ノ型 不知火

街人が襲われる1歩手前で鬼の頸を斬った。



がァ……
ごとん、と頸が落ちた。
街人
ひいっ!
あなた

危ない危ない……
あっ、大丈夫ですか?お怪我は……?

刀をしまってそう話しかけると
街人
た、助かりました……
あなた

それは良かった
家はこの近くで?

街人
はい、すぐそこです
あなた

なら早く帰った方がいいですよ
また鬼が出るかもしれませんから

街人
で、でもそうしたら君だって……
あなた

私は鬼殺隊ですから大丈夫です!
ま、今日が初陣何ですけどね(笑)

街人
鬼殺隊……?
あれは幻だったんじゃ……!
あなた

違いますよ
ちゃんと存在しています
鬼を殲滅する組織です

街人
それに、初陣でそんなに堂々と出来るのかい?
あなた

試験に合格してますからね
私の時は20名ほど受けて私含めて3人だけが合格でしたから

街人
そんなに、
あなた

それに私、強い人の弟子なので!

にひっ、と笑う。



あなた

さ、もうお家へお帰りくださいな

街人
ああ、ありがとう、
君も気をつけてね
あなた

はい
お気遣いありがとうございます

小さく手を振り、街人と別れて姿が見えなくなった頃



近くに鬼が居ないか気配を探る。





お姉ちゃんほど強ければすぐに勝てるのだろうが私はまだまだ。



しばらくその場にいて気配を感じようとしたが鬼の気配はなく、近くを見回ってもいないので本日の任務を終わりにした。








家に帰るとお姉ちゃんは任務にいってて誰もおらず、直ぐにお布団に入って眠りについた。





翌日は御屋敷の掃除、お洗濯物等をやる。




お姉ちゃんは柱だからすごく忙しい。
明日には帰ってくるらしいけど柱だから何時どこで緊急任務が入るかもわからない。



気を抜ける立場じゃないのならばせめて帰ってきた時くらい気を弛めて欲しい。


そんな気持ちを込めて家事をした。