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第34話

33
霞柱様が私を可愛らしいって、言った……?
あなた

……

時透無一郎
僕は、可愛らしいと思うよ
あの時の着物姿、すっごく可愛かった
不死川さんに合わせようとしたのか知らないけど少し大人っぽくて、でもあなたの可愛らしさも引き立っててさ
不死川さんも上背があるし着物も落ち着いていてかっこいいし、
2人が付き合ってるなんて言っても特に違和感がないくらいにね
時透無一郎
それくらいあなたと不死川さんはお似合いに見えるんだよ
あなた

でも私は、

時透無一郎
好きな人他にいるんでしょ?
あなた

コクリ
その、お出かけで可愛くしたのも、
風柱様の提案で……

時透無一郎
提案??
あなた

はい、
わざと2人で出かけて意中の相手に見せつけて嫉妬させようって言うのもあって、
あ、でも本当に甘味処は3つくらい回りました!

時透無一郎
嫉妬……
あなた

はい、
私、想いを伝えるのが怖いんです
もし想いを伝えて、お話できなくなるって思うと耐えられないんです
それを言ったら風柱様が
「なら嫉妬させて向こうからさせればいい」って仰ってくれたから、

ほぼこれは告白になってしまうかもしれないが、まだいいだろう。




時透無一郎
……ねえ、教えて欲しいことがあるんだ
あなた

時透無一郎
その前に、お団子食べに行こう
みたらし団子を食べるよね?
あなた

行ってくれる、んですか?

時透無一郎
行かないなら帰るけど?
あなた

……行きます行きます!!
是非とも!!

そう言って霞柱様と一緒に甘味処に行き、みたらし団子を50本頼み霞柱様はそのうち5本、残りを私が食べた。




時透無一郎
ねぇ、僕の屋敷においでよ
あなた

時透無一郎
そこで話をしよう
あなた

はいっ!

霞柱様のお家に行けるなんて嬉しくて喜んでついて行った。




初めて霞柱様のお屋敷に行くと隠の方が居て、
おかえりなさいませ
時透無一郎

暫く僕の部屋に近づかないでね
承知致しました
あなた

お、お邪魔します!!

いらっしゃいませ
どうぞごゆっくり
霞柱様に手を引かれてお部屋に連れていかれる。




ある部屋に入ると
時透無一郎
ここ、僕の部屋
あなた

意中の相手の寝室に来てしまった。




心臓がバクバクする。



霞柱様が壁に背を預ける形で座り、私を膝の上に座らせた。



あなた

ひぇっ......./////

時透無一郎
ここなら誰も邪魔する人来ないから
あなた

/////

時透無一郎
さっき、教えて欲しいことがあるって言ったじゃん?
あなた

はい、

時透無一郎
今ね、心の中にあるこの感情の名前がわからないの
あなた

えと、それはどういう……

時透無一郎
街であなたと不死川さんが手を繋いで幸せそうに歩いてるのを見たって言ったじゃん?
あなた

はい

時透無一郎
それで目のゴミを取るために路地裏に連れ込まれてとってもらったでしょ?
あなた

はい

時透無一郎
僕ね、その時凄くモヤモヤしたの
あなたの私服姿がすっごく可愛いし、隣にいる不死川さんもかっこいいしお似合いでさ
あなた

.......

時透無一郎
あなたの隣にいるのが不死川さんじゃなくて僕だったらあなたはどんな表情をするんだろうって、
なんで隣にいるのが僕じゃないんだろう、
なんで不死川さんとはお出かけするのに僕とは行ってくれないんだろうって、
不死川さんとお出かけする為にあんなに可愛い格好してたのかなって
時透無一郎
とにかく不死川さんよりも、僕といて欲しかった
僕の方が先にあなたと知り合って、羽織もお守りもあげたのにってすごく思ってたんだ
時透無一郎
ねえ、この気持ち、なんて言うの?
あなた

えと、




霞柱様のは完全に「嫉妬」である。






しかしそれを伝えていいものかとも思う。
時透無一郎
ねえ教えてよ
分からないのは嫌なんだ
あなた

多分ですけど、「嫉妬」ではないかと.......

時透無一郎
嫉妬.......?
あなた

はい

時透無一郎
そっか、これは「嫉妬」なんだね
あともうひとついい?
あなた

はい