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第55話

54


次の日






甘露寺蜜璃
あなたちゃん、柱合会議に.......
あなた

.......

伊黒小芭内
あなた、御館様からも呼ばれているんだ
とりあえず行こう
あなた

.......わかりました

結局あの後炎柱になる、という決心はできなかった。




本部に到着すると無一郎くんがいたけれど目を合わせてくれることもなかった。




あなた

.......っ

不死川実弥
おいおい、どうしたァ?
伊黒小芭内
俺達が今日のこと昨日まで言えなくてな
甘露寺蜜璃
無一郎くんにね、二度と話しかけるなって言われちゃったのよ.......
お姉ちゃんに抱きついたまま、涙をこらえた。





風柱様は私の前にしゃがんで
不死川実弥
後でうちにこい
とびきり美味いおはぎ昨日買ったんだ
あなた

っ.......

不死川実弥
沢山買っちまってよォ
消費するのに困ってる
手伝ってくれねぇかァ?
あなた

コクリ

そう頷くと風柱様はフッ、と笑って
不死川実弥
んじゃこの後俺と行こうなァ
甘露寺、会議が終わったらあなた借りる
甘露寺蜜璃
うん、



柱合会議に初めて呼ばれ、御館様からも
産屋敷耀哉
炎柱になってくれるかい?
あなた

.......私は、炎柱になれるほどの器はもっておりません
煉獄さんほどの強さは、ないんです

産屋敷耀哉
これから強くなっていけばいいんだよ
伊黒小芭内
御館様、あなたには俺と甘露寺が何とか説得します
もう暫くお時間をいただけないでしょうか?
産屋敷耀哉
わかった
.......あなた
あなた

.......はい

産屋敷耀哉
炎柱になってくれたら、いいことを教えてあげるね
あなた

.......?






柱合会議後、無一郎くんはさっさと帰ってしまった。



私の方を1度も見ることなく。






宇髄天元
あなた、顔酷くねぇ?
あなた

.......元からです

伊黒小芭内
宇髄、貴様言い方を考えろ
宇髄天元
悪ぃ悪ぃ!
そんなに目を腫れさせてどうした??
ん?抱っこしてやろうか?
あなた

フルフル

不死川実弥
あなた、行こう
あなた

.......コクリ

風柱様に抱っこしてもらって本部から出てお屋敷に向かった。







屋敷に着くと以前相談をした時と同じ所に座り、風柱様はお茶と沢山のおはぎを持ってきてくれた。
あなた

.......沢山買ったんですね




お皿には30個ほどのおはぎが積まれていた。




不死川実弥
おう
あまりにも美味そうだなって思ってよォ
ほれ、と言われておはぎをひとつ持たされた。



はむり、とかぶりついてもぐもぐすると普段私が買う所の甘味処に売ってるおはぎの味で。
不死川実弥
これ、前にあなたが買ってきたおはぎと同じだろ?
あなた

はい

ぼろぼろと涙がこぼれてきた。







これを買って、ここで風柱様に無一郎くんとの事を相談したんだ。








でも、もう嫌われてしまった。
不死川実弥
.......時透に何を言われた?
あなた

昨日、無一郎くんに私が炎柱になることが決定していると言われたんです
でも私は炎柱になれるほどの実力も、信頼もありません

不死川実弥
.......
あなた

それを、言ったら.......っ

あなた

「僕はあなたを買い被りすぎたみたいだ」
「二度と話しかけないで」
って、言われてしまって.......

あなた

私、まだ煉獄さんに色々教えて欲しかったことあるんです
沢山、お話したかった.......!
でも、でも.......!

そこまで言うと風柱様はおはぎを皿において私の後ろに移動して私を抱きしめてきた。




あなた

!?

不死川実弥
あなた、
あなた

えと、

不死川実弥
もう時透のことなんて考えなくていい
あなたは煉獄に鬼殺隊の事を全て教えて貰ってたんだろォ?
育手だったんだろ?
あなた

はい、

不死川実弥
尊敬してる人がいなくなっちまってんだァ
そんな1ヶ月2ヶ月で受け入れられるもんじゃねェ
あいつは冷たすぎる
人のことを考えなさすぎる
あなた

ズビッ.......

不死川実弥
あなた、こんな時に言うのはおかしいと思うが、



風柱様は私の耳元で















不死川実弥
俺と恋仲になってくれ