第30話
実弥さんと手を繋いで彼女たちを引き連れて次の甘味処に向かう。
到着したのは和菓子専門の店でしかも、
この間来た時と同じ席に実弥さんと並んで座った。
彼女たちは向かいに。
実弥さんが注文をしてくれて届くまでの間、
どどん！と大量のみたらし団子とおはぎ、麻耶ちゃん達のあんみつが運ばれてきた。
お茶も持ってきてもらい、食べ始める。
麻耶ちゃん達が食べ終わり、実弥さんも3つおはぎを食べ終わった頃、
なんて言ったらいいのか、と思って実弥さんを見ると
と、視線で何となくそんなことを言ってる気がした。
みたらし団子を飲み込んでそう答える。
残り三本となったみたらし団子を大切に食べる。
私はきっとろくなことを喋れないからゆっくりと食べることにした。
その後も実弥さんに喋らせて私は残ったおはぎをもぐもぐした。
食べ終わった頃、
そのお店のお会計は本当に実弥さんが全て払った。
甘味処の前で菊葉さんたちと別れ、甘露寺邸に向かって歩く。
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焔風の独り言しか出てこないです くっだらないこととか、 こちらではリクエスト、質問等受け付けておりません。
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