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第25話

24
約束の火曜日の朝





伊黒小芭内
来たぞ
あなた

.......早くないですか

甘露寺蜜璃
あら伊黒さんっ!
おはようございますっ♡
伊黒小芭内
おはよう
あなたの為ならば何ともない
あなた

.......

朝ご飯を食べ終えた7時、蛇柱様が本当にやってきた。





お姉ちゃんを先頭に私の部屋へと向かう。



見られて困る物は特にないし普段開けっ放しだし特に男性にはいられて困ることもない。





お姉ちゃんが着物を選んでいる時、
伊黒小芭内
逢引きの予定があると聞いたが相手は誰なんだ
あなた

お姉ちゃん相手言ってないの.......

甘露寺蜜璃
えー?
だって来てからの方が伊黒さんもびっくりするかなーって!
あなた

いや絶対反対するじゃん.......

伊黒小芭内
なんだ、変なやつなのか
あなた

いえ、全然そんな事ないですよ
とってもお優しい方です

甘露寺蜜璃
決めたっ!
この着物に小物はー.......
お姉ちゃんが着物を閉まっている引き出しの上の小物入れを探っている。
あなた

普段通りでいいのに.......

伊黒小芭内
何を言っている
着物に見合う髪型、飾りをつけなさい
伊黒小芭内
甘露寺、あなたに似合うと思って持ってきた髪飾りがあるのだが
甘露寺蜜璃
あら!どんなのかしら?
そう言って蛇柱様が懐から取り出したのは
伊黒小芭内
ベゴニアとリナリアという花の組み合わせの造花の可愛らしい髪飾りを見つけたんだ
あなたに似合うと思って


ベゴニアは「片思い」
リナリアは「この恋に気づいて」


と言った花言葉がある。



甘露寺蜜璃
あら!!とっても素敵だわ!!
伊黒小芭内
そうだろう
あなた、これをつけていけ
あなた

う......./////

正に今の私の気持ちにピッタリである。






1度蛇柱様は部屋から出て行き、お姉ちゃんに着物を着付けて貰う。




髪の毛も
甘露寺蜜璃
いつもの2つ縛りも可愛いけど今日はとびっきり大人っぽくしないとね!!
あなた

はぁーい

そう言ってお姉ちゃんは手際よく髪の毛を弄り、
↑こんな感じにしてもらい、蛇柱様からのお花の着いた髪飾りもつけてもらった。
甘露寺蜜璃
あなたちゃんはお化粧しなくても可愛いからそのままでいいわね!
あなた

えと、

甘露寺蜜璃
あ、お財布はこれを使ってね!
ちゃんと中身は移してあるから!
あなた

やること早いね

甘露寺蜜璃
うふふ♡
甘露寺蜜璃
伊黒さーん!
お支度出来たわ!見てあげて!
そう言うと蛇柱様が入ってきて
伊黒小芭内
.......
目を見開いて固まった。



鏑丸くんも。
あなた

お姉ちゃん、大人っぽくなりすぎてない??

甘露寺蜜璃
そんなことないわよ!
あなた

だって蛇柱様固まっちゃったよ?
似合ってないのかな.......

しょんぼりすると
伊黒小芭内
そ、そんなことは無い!!
とてもよく似合っているぞ
あまりにも似合っていてびっくりしたんだ
あなた

そ、そうですか......./////

甘露寺蜜璃
ふふ♡
あ、そろそろお迎えが来るわね!
あなた

え、もうそんな時間??

ふと時計を見ると時間は8時50分。



そろそろ風柱様もやってくる頃だろう。



伊黒小芭内
変な相手でないか俺も確認をせねばなるまい
あなた

.......

多分怒ると思うな。だって風柱様だし。


この間甘味処で野蛮とか言ってたもん.......






そんなことを考えていると門を叩く音と
不死川実弥
おーい
と声がした。
甘露寺蜜璃
あ、来たわね♡
甘露寺蜜璃
ほらあなたちゃん!行くわよー!
あなた

えっ、ちょ、お姉ちゃん!!

ぐいぐいと私の腕を引っ張っていくお姉ちゃんと
伊黒小芭内
ちょっと待て.......
と慌てている蛇柱様。








お姉ちゃんが玄関で
甘露寺蜜璃
あなたちゃんはこれを履くのよ!
私は不死川さんをお迎えに行ってくるわ!
あなた

あ、うん.......

きゃーっ♡とはしゃいで門へと向かっていったお姉ちゃん。



もそもそと言われた物を履いていると
伊黒小芭内
あなた、まさか相手とは.......
あなた

.......そうです、風柱様です

伊黒小芭内
時透じゃないのか
あなた

まぁ.......

そこで
甘露寺蜜璃
おまたせっ!
不死川さんっ、あなたちゃんとってもおしゃれにしたわ♡
不死川実弥
別にそんなに着飾らな.......
玄関に入ってきた風柱様はちょうど草履を履き終えて見上げている私を見て固まった。





蛇柱様といい風柱様といいなんなんだ。





似合わないなら似合わないと言って欲しい。
甘露寺蜜璃
あら、不死川さんもあなたちゃんの可愛さにメロメロね♡
あなた

そんなことないってば.......

不死川実弥
.......っ、
よ、よォ......./////
あなた

おはようございます!
今日よろしくお願いいたしますね!

立ち上がって風柱様に近づく。
不死川実弥
おう
ってなんで伊黒がいるんだァ
伊黒小芭内
あなたが異性と出かけると聞いたからな
どうせなら髪飾りをと思って似合うやつを買ったんだ
不死川とは思わなかったがな
伊黒小芭内
あなた、なんでこいつと行くんだ
もっといい男がいるだろう
不死川実弥
テメェ.......ビキッ
あなた

え、えと、

不死川実弥
あなたはオニーチャンとお出かけすんだよォ
グイッと抱き寄せ、そう言う風柱様。



あなた

ちょ、それまだ言います!?

甘露寺蜜璃
あらっ♡
伊黒小芭内
あなたは俺と甘露寺の妹だ!!
不死川実弥
おおん?
あなたは俺を頼ってんだよォ
不死川実弥
「お兄ちゃん助けて♡」ってなァ
あなた

そんなこと言ってないんですけど!?

伊黒小芭内
あなた、俺よりも野蛮なそいつがいいのか.......
メソメソと泣き始めた蛇柱様。




伊黒小芭内
俺ではあなたの兄になれないというのか.......
あなた

まず私に兄いませんけど.......
お姉ちゃんだけなんですけど??

伊黒小芭内
ならば俺もお姉ちゃんになろう
不死川実弥
まじかよこいつやべぇな
伊黒小芭内
うるさいお前は黙れ
あなた

いや、あのお姉ちゃんも1人だけですから、

伊黒小芭内
もう一人増えても変わらんぞ
あなた

いや全然違いますけど

甘露寺蜜璃
ほらほら!
あなたちゃんも不死川さんもお出かけ行ってらっしゃい♡
楽しんできてね♡
埒が明かないと判断したお姉ちゃんが私と風柱様をぐいぐい外に押し出した。
あなた

あっ、ありがとう、行ってきます!

甘露寺蜜璃
行ってらっしゃい♡