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第44話

43
また暫く経ったある日のこと
成香
あなたッ!ニンムヨォ!
あなた

ん?

甘味処でみたらし団子をもぐもぐしていた時、成香がやってきた。



成香
○○ムラ!オニガデテイテカノトタイシヲオクッテモカエッテコナイノヨォ!
あなた

え、○○村って、

成香
マヤチャンタチノムラヨ!!
あなた

うそ、麻耶ちゃん達は.......

成香
オトモダチハマダヒガイニハアッテナイワ!
あなた

すぐ行こう
ここから走っていけば間に合うはず

直ぐに残っていたお団子を食べきり、お会計をして○○村へと向かった。






日が沈んでから到着した。





○○村へは初めてやってきたけれど昼間ならきっと賑やかで楽しいんだろうなって感じの村。





鬼が出てると言うから外に人の気配はない。





自分の足音以外聞こえてこない。





あなた

.......




麻耶ちゃんや菊葉ちゃんはもう家に帰っているだろうか









せっかく出来た友達なんだ




鬼なんて遭遇して欲しくない。













そう、考えていた時だった。











キャァァァァアア!!!
あなた

村のはずれから誰かが叫ぶ声がした。





屋根の上に飛び上がって声のした方へと急いで向かった。


















麻耶
菊葉ぁぁ!!!
あなた

菊葉
麻耶!!逃げて!!
ぎゃはは!!
鬼殺隊がいくら来ても俺には勝てない!!
お前らも俺が喰ってやる!!



そこには、菊葉ちゃんが鬼に捕まって今にも食べられてしまいそうな場面だった。









身体中の、血が沸騰したようだった。







けれど煉獄さんの
「心は熱く、けれど冷静に」
それを思い出し、


あなた

やめろぉおぉぉ!!!

グンっと踏み込んで抜刀姿勢から
あなた

全集中 炎の呼吸 伍ノ型 炎虎

鬼の頸を狙ったはずだった。




なのに斬れたのは腕だけで


ぎゃははは!!!
久々にやりごたえのありそうなやつだな!!
菊葉
えっ、
あなた

フゥゥゥゥ.......

菊葉ちゃんを片腕で抱き抱え、日輪刀を片手で持ち鬼に向ける。
麻耶
あなたちゃん??
あなた

.......

鬼の方をじっと見ていると菊葉ちゃんがガタガタ震えている。





きゅう、と抱きしめて
あなた

大丈夫、私が来たからにはもう貴女たちを傷つけさせやしない



鬼はニヤニヤとこちらを見ている。




なになに?お友達??
あなた

そうよ
私の大切なお友達
傷つけようとしたあんたを私は絶対に許さない!

へぇ?
あなた

.......

鬼から目を離さないようにして少し離れたところにいる麻耶ちゃんの所へと下がり、麻耶ちゃんと菊葉ちゃんを2人で座らせる。




バサりと羽織を脱いで
あなた

すぐに終わらせるからね!
羽織、小さいかもしれないけど2人で被ってて!
絶対にそこから動かないでね?

麻耶
で、でもあなたちゃん!
菊葉
鬼殺隊がくるまで、
あなた

大丈夫
私その鬼殺隊にいる人間だからさ!
あの時より強くなったんだよ?

あなた

この羽織は尊敬する人からの贈り物だからきっと私の大切なお友達も守ってくれる

菊葉
でも
にこりと笑って立ち上がった。




そして菊葉ちゃん達に背を向けて
あなた

私がどんなに危ない状態になっても来ないでね

そう言って鬼に向かい
あなた

鬼殺隊恋柱が継子!!
甘露寺あなた!あんたの頸を斬る!!

へぇ?継子か!
今までにいなかったよ!!
呼吸を高めていき、鬼に向かっていった。












菊葉side






最近、私の住む村に鬼が出るようになった。





大人達は口を揃えて





大人
夜は外に出てはいけない







なんて言うようになった。




理由を聞けば
鬼は夜に活動をするらしく
人を見つければ襲いかかってくるらしい。





その鬼に勝つことが出来るのは
「鬼殺隊」
という国非公認の鬼を滅する部隊のみらしい。




麻耶
夕方になったら家から出られないなんてつまんないよね

友達の麻耶がそういった。




菊葉
そうね



それから1週間、毎日「鬼殺隊」の人が何人か来るが鬼に勝てないらしく、鬼は出続けている。





大人
鬼殺隊でも勝てないほどなのかしら.......
大人
鬼殺隊なんて名前だけか?
菊葉
.......
大人達はヒソヒソとそんな話ばかりをする。
















ある日の夜





麻耶と少し離れた街まで出かけていて村に帰ってきた時には真っ暗になっていた。



麻耶
早く帰んないと!
菊葉
そうね
鬼が出てくるわ
少し小走りで移動していたその時





麻耶
.......菊葉っ!!
菊葉
えっ
突然後ろに引き寄せられた。
女の子が2人もいるぅぅ!!
寒気がした。


だって私を引き寄せたのは
ふふ、ご馳走だ.......!




あの、





「鬼」






だったから。
菊葉
きゃぁぁぁあぁぁあ!!!!
思わず叫んだ。



麻耶
菊葉!!
近寄ってこようとする麻耶に
菊葉
麻耶は逃げて!!
ぎゃはは!!
鬼殺隊がいくら来ても俺には勝てない!!
お前らも俺が喰ってやる!!
菊葉
い、いやぁ.......!!
食べられてしまう






そう思った時だった。
あなた

全集中 炎の呼吸 伍ノ型 炎虎

久々に聞く声と同時に、その鬼と引き離された。