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第22話

21
本人視点に戻ります




数日後





私はある約束を果たしにある人の屋敷に来ていた。





あなた

·····ここ、だよね

ちゃんと手土産も持った。



ちゃんと隊服も、羽織も着ている。
日輪刀もつけている。



意を決して門を軽く叩き、
あなた

かっ·····風柱様!!甘露寺あなたです!!

そう声をかけて少しすると足音がし、
不死川実弥
よぉ、来たか
屋敷の住人が出てきた。




そう、風柱様のお屋敷にやってきたのだ。




不死川実弥
中に入れェ
あなた

失礼します!



中へと入り、玄関からお屋敷に上がらせてもらった。


あなた

あの、手土産におはぎを持ってきたんです·····
私がよく行く甘味処で売ってたので·····
風柱様のお口に会うかわかりませんが·····

不死川実弥
お、気が利くじゃねぇかァ
茶を入れてくるからちぃっとばかしこの先の縁側で座って待ってろォ
あなた

はい!!

おはぎを渡して私は先に少し進んだ。



座布団が2枚敷かれている。


ここだろうか?



どちらに座るか悩んだが風柱様が来るまで座っていたとすれば暖かいはずだと思い、両方ぺたぺたと触る。


右側がほんのりあたたかいことからこちらに座っていたと推測し、左側に座らせてもらった。

少しするとお茶と手土産のおはぎをお皿に乗せ、お盆でそれを運ぶ風柱様がいらした。



不死川実弥
待たせたなァ
あなた

い、いえ!!
そんな事は·····!

どかっと隣に座った風柱様。


不死川実弥
茶ァ飲め
あなた

あ、はいっ!
いただきます.......

こくり、と1口お茶を飲んだ。



熱すぎなくて飲みやすい。


不死川実弥
おはぎ食っていいかァ?
あなた

はい!!

不死川実弥
いただきます
そう言っておはぎにかぶりついた風柱様はすごく幸せそうな顔をしていた。
不死川実弥
うま
あなた

美味しいと思ってもらえてよかったです!

不死川実弥
私も1つを大切に大切にちびちび食べていた。


風柱様が2つ、私が3つ食べた頃
不死川実弥
で?話ってなんだよ
あなた

えと......./////

あなた

あの、今から話すことは誰にも言わないで頂けますか

不死川実弥
.......ああ
こんなに美味いおはぎ持ってきてくれた礼だァ
あなた

ありがとうございます(笑)
そ、その相談というのがですね、

あなた

男心について、聞きたくて

不死川実弥
なんで俺??
不死川実弥
お前の育手の煉獄、伊黒も時透もいるだろうがァ
あなた

/////

不死川実弥
.......そういう事か
あなた、お前その3人の中で好いてる奴いるんだろォ
あなた

う.......

不死川実弥
その3人の中で誰かにこういう相談をしていて好いてる奴が来て聞かれたら嫌なんだろ
あなた

そ、そう、です.......

不死川実弥
この間の話を聞いてる感じ伊黒はまず違う
好いてる奴の事を言おうとしたからな
残りの2人で「か」が着くのは霞柱である時透無一郎
正解だろ?
あなた

.......コクリ

不死川実弥
お前の姉ちゃんには相談しねぇのかよ
あなた

してますよォ.......
でも、お姉ちゃんじゃ男心はわからないし、

不死川実弥
まぁなァ
あなた

風柱様だったら大人だし、お優しいですし.......

不死川実弥
こんな俺を優しいなんて言う奴普通いねぇよ
不死川実弥
ま、言われて悪い気はしねェ
不死川実弥
んで?何を知りたいんだよォ
ん?と言った感じでこちらを見て私の頭を軽く撫でながら
不死川実弥
オニーチャンに言ってみろォ
あなた

お兄ちゃんが3人になった.......

不死川実弥
.......アイツらは放っておけェ
あなた

ふふ(笑)

不死川実弥
この風柱邸には今日来客予定はねぇ
任務も特にねぇしよォ
いくらでも話聞いてやるぜェ
あなた

あの、

不死川実弥
おう
あなた

風柱様は、ご自身よりも年上の女を好きになるのは有り得ると思いますか?

不死川実弥
んー
好きになった相手なら年上だろうが年下だろうが気にしねぇと思うぜェ
不死川実弥
ちなみに御館様ご夫妻は奥方のあまね様の方がいくつか年上らしい
あなた

えっ!?

不死川実弥
俺もほとんど奥方を見たこたァねぇんだけどよ
かなりの美人だったぜェ
あなた

御館様は奥様が年上.......

あなた

.......霞柱様は、

不死川実弥
人によって違うからなァ
でもその羽織時透から貰ってんだろォ?
あなた

はい

あなた

最終選別に行く数日前に煉獄さんのお屋敷で初めてお会いして.......
稽古もつけてもらって、あっ、あとお守りも貰ってるんです!

そう言って首に下げて隊服の中にしまっていたお守りを取り出して風柱様に見せた。
あなた

これを稽古つけて貰ったその日に頂いてこれに傷一つ付けずに帰ってこいと言われたんです
羽織も本当に買ってくださいましたし.......

あなた

それで「普段人の事なんて興味ないけど君の事は何故か分からないけど気になるから責任取って」と言われて
街とかで見かけたら話しかける約束しました

あなた

お姉ちゃんみたいに沢山食べるし、力もあるし、
珍しい奴だから気になるのかなぁって.......

あなた

霞柱様は剣技の才がすごいとお聞きしてますし、
こんな弱っちいし羽織を作る時も可愛いよりもかっこいいのか欲しいとか言う様な女ですし.......

自分から相談しておいてすごく自己嫌悪に陥った。