みんな「お邪魔しまーす」
聡「俺、夕ご飯の買い物行ってくるから適当に座ってて?あなたお茶いつもの所にあるから。」
『わかった〜』
瑞稀「さすが彼女wどこに何があるとか分かるんだ笑」
『何回この家来たと思ってんの笑』
龍斗「軽く2000とか行ってそうだね笑」
『普通に言ってるかも笑』
蒼弥「聡くんって料理出来なさそうなイメージがあるんだけど笑」
『割と出来ると思うよ?』
涼「俺らと真逆」
『涼は出来るじゃん』
涼「それなりに笑」
優斗「てか、なんで恋々乃まで来てんの……ボソ」
『知らないよ。』
瑞稀「マジいらねぇ……」
『めっちゃ見てるし…』
優斗「あ、これ割と前のあなたの写真じゃない?」
『あぁ……笑付き合ってすぐに撮った写真だわ笑』
龍斗「付き合ったのって16年でしょ?4年前ってことは」
『15歳かも笑』
涼「確かにこの頃のあなたは可愛かった。この頃の。」
『今でも可愛いわ!』
瑞稀「……え」
『嘘だから!』
恋々乃「ここの方が可愛いとおもうなぁ?♡」
みんな(入ってくんなよ……)
瑞稀「黙って?笑」
『みずっくん怖いです……ボソ』
蒼弥「目が笑ってない笑」
聡「ただいまー」
『ん、おかえり』
龍斗「おかえりなさーい」
聡「うーん笑」
『ご飯なに?』
聡「オムライス笑」
『絶対作れんよね?笑』
聡「うん笑」
『作れと言ってんのと同じやで?笑』
聡「うん。だって作ってもらう予定だったから」
『人をこき使いやがって笑涼手伝って!』
涼「いや、人の事言えないよな笑」
聡「今日泊まってていいから。舞台も終わって疲れたでしょ?」
瑞稀「ありがとうございます!」
聡「後、涼と瑞稀くん付じゃなくていいし敬語もいいよ笑俺の方が後輩なんだから」
涼「でも……」
聡「本来俺が敬語だからね?笑」
『じゃ私にも敬語だよね?』
聡「お前は別だ」
『え、』
涼「ドンマイ笑」
『マジで腹立つ笑』
『オムライス出来たよー』
涼「どーぞー」
聡「うまそー」
蒼弥「あなたってなんでも出来るよね」
『姫野様だからやで?』
蒼弥「前言撤回」
『なんで?!』
瑞稀「うまい✨️」
『オムライス好きだもんね』
瑞稀「うん!」
聡「こんな瑞稀見たことない笑」
恋々乃「可愛いぃ♡」
みんな「……」
ご飯食べ終わりやしたー!!!←何キャラ?by龍斗
プルプル……
『もしもし?』
勝利「今から家行ってもいい?」
『行ってもいいけどお姉ちゃんとお兄ちゃんと琉斗と爽我と羅依しかおらんよ?』
勝利「お前は?」
『メンバーと共に松島の家(トイレ)に来てるよ』
聡「だから!トイレじゃない!」
勝利「健人くんと風磨くんとマリでご飯してて健人くんお酒飲んでよっぱらった」
『おい、中島に飲ますなよ!なぜ飲ました?!』
勝利「久しぶりにご飯来たから飲もうと思って……」
健人「あなた〜?会いたよォ〜♡♥」
『最悪だ。』
瑞稀「健人くんwww」
風磨「大丈夫。俺らでなんとかするから」
『何とかしてくれんと困るんやけど』
勝利「じゃあね」
『……飲ますなって100回以上言ってんのに……』
聡「さて……恋々乃をどうするか……ボソ」
涼「帰って貰おう……」
『でもどうやって?』
瑞稀「俺ら全員でコンビニに行く。そしてアイツが物を選んでる間に猛スピードで家に帰る。」
優斗「考え方が天才」
『それで行こ』
『恋々乃〜コンビニ行こ〜』
恋々乃「はぁい♥」
コンビニ〜
聡「じゃ適当に選んでて」
恋々乃「じゃ私こっちの方見てますねぇ?♥」
聡「わかった〜」
蒼弥「今だ……」
コンビニから出る〜www
龍斗「走ろ!」
『やっば……つかれんだけど…』
みんな「お前速すぎんだよ!」
『50m6秒の女をバカにしたらダメだよ?』
涼「はや……」
その頃コンビニでは……
恋々乃「チッ……帰りやがった…まぁいいわ。またこれから行ってやるんだから」
聡「寝よー」
『眠い……』
ピンポーン
『え、』
聡「どーした?」
『恋々乃……』
龍斗「なんで」
聡「いい。無視しよ」
恋々乃「チッ……」
聡「じゃ電気消すよ〜?」
涼「瑞稀もう寝てる笑」
蒼弥「優斗も笑」
聡「おやすみ〜」
松島にハグされて寝ます笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。