第24話

インフル
3,242
2019/01/19 08:22

『学校行きたい……』

ピロン

『ん?瑞稀だ』
Mizyuki
Mizyuki
体調どう?
Hiレベルな女
Hiレベルな女
しんどいわ
Mizyuki
Mizyuki
なんか買ってく?
Hiレベルな女
Hiレベルな女
風磨から聞いたでしょ?移るから来ないでねって
Mizyuki
Mizyuki
買ってくだけだから。
Hiレベルな女
Hiレベルな女
わかったよ。てか、授業サボってないでノート取ってよ。
Mizyuki
Mizyuki
めんどい。はしもっちゃんに頼んで
Hiレベルな女
Hiレベルな女
アイツバカだから無理。
Mizyuki
Mizyuki
disんな
Hiレベルな女
Hiレベルな女
っるさい
Mizyuki
Mizyuki
ハイハイ。そろそろ放課後だから
Hiレベルな女
Hiレベルな女
……ゼリー買ってきて
Mizyuki
Mizyuki
みかんのな
Hiレベルな女
Hiレベルな女
さすが。あと一応涼にノート取ってるか聞いといて
Mizyuki
Mizyuki
おけ












































































絶対取ってないよね


ピーンポーン

『鍵空いてるから入っていいよ』

瑞稀「しっつれーい」

涼「よっ」

『涼まで来たの?』

涼「え、ダメ?コテン」

「いいよ……」

瑞稀「チョロ」

『うるさい』

涼「これ、コピーしといた」

『うそ、ちゃんとまとめてる……』

瑞稀「はしもっちゃんが……」

涼「俺だってまとめる時はあるよ」

『ありがとう』

瑞稀「ほら、ゼリ買ってきたから冷蔵庫中に入れとくぞ?」

『うん』

涼「あなた部屋で寝てな?その間におかゆ作っとくから」

『待って、驚くことが多いんだけど。なんで。』

瑞稀「別にいいだろwwwお粥くらい作れるよwww」

『じゃ寝てる……』

珍しく優しいよねwww

あ、聡からだ
So
So
大丈夫?なんか持ってく?
Hiレベルな女
Hiレベルな女
へーきだよ?ダメだよ。聡に移るから!後今涼と瑞稀来てくれてるから!心配しないで?
So
So
ならいいけど、涼と瑞稀には移してもいいの?笑
Hiレベルな女
Hiレベルな女
バカは風邪引かないから笑
So
So
これで2人もインフルだったら2人の看病までしなきゃならないね笑
Hiレベルな女
Hiレベルな女
そうなんだよね笑
So
So
話し過ぎたね笑今日はもう寝てな?
Hiレベルな女
Hiレベルな女
うん!ありがとう!


いつもはドSなのにこうゆう時は優しいんだよなwww

寝てよ…


3時間後

『んぅ、寝すぎた……何時だろ……7時?!マジで寝すぎた…あれ、瑞稀と涼まで寝てる笑写真〜』パシャ
コンコンッ

『ん?』


翔我「よっ」

『お兄ちゃん!仕事は?』

翔我「休みだよ笑瑞稀と涼まだいたんだ笑」

『移るよ笑』

翔我「俺姉貴の部屋で寝るから俺の部屋で寝かせてやりな?今日は泊まっててもらお。」

『うん!』

翔我「てかほんとにインフルかよ笑めっちゃ元気じゃん笑」

『気のせい!笑』

翔我「あ、テーブルにお粥あったよ?作ってたんだ笑」

『ビックリしちゃった笑作れるなんて笑』

翔我「俺も笑部屋に連れてくからご飯食べてな?」

『うん!』

さてさてご飯食べよ笑

『え、普通に美味しそう……』

『いただきます…パク』

『え、うまッ笑』

瑞稀「大丈夫?」

『起きたんだ。うん割と治ってきた笑』

涼「ねぇねぇ!お粥どう?!」

目がキラキラしてる笑ちょっと意地悪しよ笑

『うーん…まぁまぁ』

涼「えぇ〜…」

『嘘嘘!美味しよ!』

涼「ほんと?!キラキラ」

……子犬みたい……

瑞稀「じゃ俺ら帰るね」

『いや、お兄ちゃんがもう遅いから泊まってけって……』

瑞稀「え、いいの?」

涼「同じ部屋で寝てるの?!キラキラ」

『んなわけあるか。兄ちゃんの部屋で2人仲良くベットの上で寝ててください。』

涼「はーい……」

瑞稀「悪いな」

『いいよ。』






























































それから1週間完全復帰しました!けど……

涼「……ッ」

『バカは風邪引かないって言うのに……』

瑞稀「最悪……」

優斗「あなたの次は橋本くんとみずっくんって……」

『よし、風磨呼んで病院連れってて貰おう』

瑞稀「やだ!!!!!!!!!!!」

『え?!!』

蒼弥「断固拒否した……笑」

『なんで?!瑞稀は出来るでしょ?!』

涼「俺も無理!!!!!」

『はぁ……』

電話する

『風磨くんよ。うちのはしみずを病院へ連れってて貰えませんか?』

風磨「おぉ笑はしみずか笑いいよ、楽屋ね笑」

瑞稀「いやだ!!!!」

涼「絶対行かない!!」

『ふーん、じゃいいよ。治んなくても知らないし、仕事できなくなっても知らないから。それと嫌いになるから、嫌いとかじゃなく大っ嫌いに』

瑞稀「それでも無理!!絶対!何があっても!!」

涼「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ……」

『精神年齢幾つだよ……』

風磨「やっほ〜」

龍斗「あ、来た」

『私も一緒に行くね笑』

風磨「おう笑」

優斗「ヘックシュ……!」

『……え?』

優斗「……え、やばくね?」

『お前もなったら私とガリと龍斗しか舞台出れなくなるじゃん!?』

優斗「ほんとにごめん……朝体調悪かったんだよね笑」

『……蒼弥と龍斗なったらマジで許さないからね』

龍斗「はい。分かりました」

『もう行くよ』

風磨「一気に3人もダウンてどうなってんの?笑」

『私が聞きたい笑』

病院

看護師「今日混んでるので3人いっぺんに見ちゃいますね」

『お願いします』

優斗「……」

『優斗が喋んなくなった』

風磨「でも確かに鼻綿棒って俺も嫌いだったな笑」

『私溶連菌の時にのど綿棒やられた笑』

風磨「それの方が無理だわ笑」

風磨「戻ってきた笑検査終了で少しお待ちよって感じだな笑」

『うん笑』

瑞稀「……」

涼「……」

優斗「……」

ふまかん「ぶっ笑」







結果はインフルでした笑

プリ小説オーディオドラマ