涼「そろそろ仲直りしたら?」
優斗「出来たらこんな苦労しないよ」
蒼弥「お互いに頑固すぎるんだよ」
龍斗「でも幼馴染みと帰ってただけなんでしょ?」
優斗「俺と約束してたのにそれを忘れて男と帰る?!
女ならまだいいけど」
涼「束縛男子……ボソ」
龍斗「確かに……」
優斗「あの男殴ろうかと思った。」
蒼弥「やっぱり束縛……」
涼「先輩逃げた方がいい……」
瑞稀「優斗と仲直りしたら?」
『やだ。今回は無理。』
瑞稀「今日Mステなんだけど?あなた一番最初に
大昇と優斗と歌うよね?」
『今日は大昇を真ん中にさせてあげる。』
瑞稀「そこまで……」
『……ッ』
瑞稀「あなた、空き部屋行こー」
『なんで。』
瑞稀「いいから」
『わかったよ。』
〜空き部屋〜
瑞稀「ここで待ってて」
『うん』
優斗「……」
なぜ?まさか瑞稀の奴仕込んだ……
『何……』
優斗「別に……」
なんかあるから来たんだよね?!ちょっと抜けてんな……
『いや、なんかあるから来たんでしょ?』
優斗「お前が男と帰るからじゃん」
『だからあれは幼馴染み……』
優斗「お前さ……幼馴染みだからって油断すんなよ。」
優斗「あなた可愛いんだからすぐに奪われるぞ……」
『優斗……』
優斗「俺はお前が大事だから言ってんの。なのに
お前はキレたりして」
『ごめん……』
優斗「もういいよ。俺も悪かった」
『優斗……?』
優斗「ん?」
『ぎゅうして……』
優斗「チャハッおいで」
『ギュッ』
やっぱり優斗のぎゅうが1番落ち着くな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!