第13話

頑張ろ



_____あなたside



………ミホちゃんって誰、?


ご飯……??

ていうことは今二人きり?
どんな関係?



思い続ければキリがないけど
貴方
貴方
………ミホちゃん
涼太
涼太
ん、?
貴方
貴方
…え、あ、いや!
なんでもない!
涼太
涼太
そ??
それなら良いけど、、


今は居酒屋でご飯食べてる所
貴方
貴方
…ずっと気になってたんだけど
ツアーがないとやっぱり暇?
涼太
涼太
いや、色んなイベントとかに出させていただいてるから暇ではないかな笑
貴方
貴方
そ、そうなんだ
涼太
涼太
どうしたの?笑
今までもそうだったよ笑
貴方
貴方
あれ、そうだっけ、笑
ごめん、笑
涼太
涼太
………あなた
貴方
貴方
…ん、?
涼太
涼太
…ごめんね
貴方
貴方
…どう…したの?
涼太
涼太
俺、分かってるよ、?
今あなたが考えてること
貴方
貴方
え、?
涼太
涼太
分かりやすすぎだから、笑

そう言って笑う涼太
貴方
貴方
…………。
涼太
涼太
…だから、さ
もう我慢しなくていいよ
貴方
貴方
…え?
涼太
涼太
あなたが、
今ミホちゃん。って子について考えてることだって、玲於のことも考えてることだって
分かってる
涼太
涼太
俺は大丈夫。
だからもう我慢しないで


”俺は大丈夫”

なんて、強がってる嘘


涼太は嘘つくとき下向いて鼻触る
貴方
貴方
嘘つかなくていい
涼太
涼太
…え?
貴方
貴方
俺は大丈夫。って、、
涼太も分かりやすすぎるよ、笑
涼太
涼太
………。
貴方
貴方
私自身我慢するのは嫌いだけど
涼太と離れるのはもっと嫌


いつも私のことを考えてくれて
すごく優しい涼太



離れろ。って言われて
簡単に離れられないのは事実で
しかも、
玲於にもチホちゃんって子が居る


ここで私が、やっぱり玲於が好き
ってなったらそれこそ大問題なわけで
貴方
貴方
大丈夫だから。
ね?
涼太
涼太
………うん
でもほんとに我慢はしないでね
貴方
貴方
あはは笑
大丈夫だって笑



………良かった

って微笑んでそのまま唐揚げを頬張る涼太
涼太
涼太
んー!うまい!
貴方
貴方
ここの唐揚げ私も好き、笑
涼太
涼太
食べて!!
貴方
貴方
食べたよ、笑
涼太
涼太
もっと食べないと!
だからそんな細いんだよ
貴方
貴方
………
涼太
涼太
黙らない。
はい食べてーー
貴方
貴方
あぁぁあ分かった!笑
食べるから!笑
涼太
涼太
それでいい、笑


それでまた笑って


なんか、嬉しい
って素直に思った





_____玲於side
ミホ
え、それで今どんな感じなの?!
玲於
玲於
んー…
まだアピールはしてないっす
ミホ
はぁ?!笑
早くしないと駄目だって、、
玲於
玲於
いや、分かってるんすよ??
分かってるんすけど……
ミホ
男は言い訳しないの。笑


顔を近付けてそういうミホさんは

説得力があって
玲於
玲於
……はい
ミホ
よし、じゃあまず今度ご飯に誘ってみよ!
玲於
玲於
二人で。っすよね?
ミホ
当たり前でしょ!!笑
玲於
玲於
……分かりました…
ミホ
それからは
会話とかで良い雰囲気に持っていけば
成功だね
玲於
玲於
…………まじすか


まぁ………あいつなら大丈夫だと思うけど
でも流石に緊張くらいはする
ミホ
うん!頑張って!!
玲於
玲於
はい、!
ありがとうございます、、



お会計してお店を出てから

ミホ
よし、玲於くん
頑張って!
玲於
玲於
はい、!
ミホ
………後はもう私要らないと思うから
言っとくね
ミホ
私さ、正直に言ったら
玲於くんのこと好きだったよ
玲於
玲於
………え?
ミホ
でも好きな子のこと考えてる時の顔が
あまりにも幸せそうだったから

ここで私は邪魔をしてはいけない
って思ったんだ、笑
ミホ
あっ、大丈夫!!!
もうしっかり、けじめはついたから!
ミホ
だから、しっかりね!!
上手くいくように応援してる!



そこまで言うと

じゃーねー!
って言いながら帰っていくミホさん
直接言われるなんて思ってもなくて
少し反応に困ったけど、


でも勇気とか、言葉とか
色々もらった気がする
玲於
玲於
…………頑張ろ


このときの俺は

何故か頑張れる力がみなぎっていた