自分勝手すぎるって思ってるのにテヒョンから離れられない
私はいつのまにか眠ってしまっていた
私はテヒョンの手をひっぱってハグした
テヒョンの温もりが安心する
リビングに入ると
可愛いタナが出迎えてくれた
服を着替えてテーブルを見ると優雅な朝食が待っていた
それにしてもこんな優雅な朝食初めてだ…
来てもらったってお金の使い方が普通と違うな
やっぱりテヒョンは優しい
プルルルル
テヒョンのお仕事の連絡だったらどうしようと瞬発的に思ってしまった
今日は私がテヒョンを独り占めできるのにと思っていた私はテヒョンの服の裾をひっぱってしまった
その間携帯はなり続ける
携帯の音が止まった
テヒョンはなにか察したんだろうと思った
テヒョンは私の手をのけて寝室へ向かった…数秒後には話し声も聞こえた
お仕事だったらどうしよう…そればかり考えていた
やっぱりって思った
私は帰る用意をはじめた、やっぱりテヒョンは忙しい…1晩過ごせただけでも満足
テヒョンはハグと短いキスをしてくれた
私からキスをしてテヒョンに抱きついた
そしたらテヒョンはもっと長くキスしてくれた
そう言ってドアを閉めた。もちろん変装はしてる
でもテヒョンが次に会えるのは少し遠くなるなと思った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。