第2話

漏瑚様と喧嘩した
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2020/12/17 08:56
「〜…っっっ……………もう…」

「あ?」

「漏瑚様なんて………………だぃぃぃっっきらい!!!!」

「は、、、」




ガシャン!!!!




漏瑚は手に持っていたものをいつの間にか落としていた。



ガチャン



冷たい風が皮膚を冷す 頬に涙が流れ流れた所は冷えた頬を一層冷す


「もぅ…漏瑚様なんて知らない……っ」

コツコツと歩く音をたてて公園のベンチに向かう

「わ…わたしの…わたしの…んんんんぅぅぅ〜〜…………プリンが……ひぅっ…食べられた……」


ベンチに座り 三角座りをして足に顔をうめる
自分の息が自分の顔に当たって暖かい


「……寒い…」

「当たり前だよ」

「へぁっ!?真人様…っっぅぅぅ」

「よしよーし」

「酷いんですよぉ……ひぅ…私のプリン…」

そう言うと真人の手がピタリととまる

「?」

「っっぷっ‪w‪wあはは‪w‪w‪w」

「な、何がおかしいんですかぁ!!」

「だってさ‪w‪wプリンだけで?‪w‪w‪w‪w可愛すぎでしょ‪w‪w‪w」

「なっっだけどはなんですか!!食べ物の恨みは恐ろしs」

「……おい……………」

「ぴゃっ………ま、真人様…助け…」

「じゃ‪w‪w俺‪w帰ってるね〜‪w‪w‪w」

「あ、ぁぁ…………っっ終わった…」

「ん、……」

そう言って袋を渡す漏瑚

「へ?」

中身を見ていると3つ入りのプリンが入っていた

「……漏瑚様……っ」

そう言って漏瑚の胸元に抱きつく

「……その…すまなかった」

「そんなごどべづにぃぃんでずよぉぉぉ!!」



漏瑚様の胸は暖かい ___火山だからかな……




そんなことを思いながら、あなたは意識を飛ばした

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