赤血球
と慌ててうっかり自分も転んでしまう赤血球。
2人で腹を抱えて笑うことになりそうです。
白血球
ちょっぴりマイペースな彼は、あなたが転んだのにすぐには気づけません。
ですが、気づくいなや、あなたの方に走ってきて、立ち上がるのを助けてくれるでしょう。
キラーT細胞
つっけんどんに言われた?いえ、そんなことはありません。
彼は照れ屋さんなのです。言葉に思いやりの情が混ざっていますよ?
マクロファージ
なんて微笑みながら、さっと抱き起こしてくれ、包帯も巻いてくれます。
そこまで大怪我した訳ではありませんが、ついでに話に花が咲くでしょう。
NK細胞
ちょっと痛いところを突かれますね。
でも、あなたがしょげかえって項垂れると、ため息をつきながらも手を貸してくれます。
ツンデレさんでしょうか?
好酸球
いつものクールさはどこへやら、あわあわと慌て心配してくれます。優しいですね。
実はちょっと膝を擦りむいただけなのですが。
樹状細胞
笑顔が眩しい…というのは嘘で、いつもどちらかというとブラックな微笑みを浮かべている彼。
苦笑いしながら降りてきて、あなたが立ち上がると紅茶とクッキーをご馳走してくれますよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。