無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第21話

ここから本題
授業はもっと苦痛だ
色々なものを壊される
正直体が持たない
とっくに壊れてしまうだろう
でも私が壊れないでいられたのはこのお守り・・・があるからだ
漫喫の店長さんがくれた、クマの人形
私のために作ってくれたそうだ
私は何かあるとこのお守りを触る
この子に触ると不思議と辛いことも飛んでいくのだ
きっと店長の優しさがあるからだ
この子なしだと私はもう…
御冬 爽良
グスッ
今日も私はこの子に飛んでいく
だけど…油断してた
アイツらがいる前で触ってしまった
いつもは漫喫で触ってたのに
橋岡 美依
あはっ!なにこれ!
美依がストラップを引きちぎる
と同時に床へ投げた
私のお守りはブチッといい地面にはねた
御冬 爽良
や、やめて!
橋岡 美依
やめてって?
あなたは風ちゃんに酷いことをしたのよ?
湯来 風
グスッグスッ
もうあんなこと…思い出したくない…
橋岡 美依
ごめんね、こいつ片付けるから
そういい私のクマの人形を足で踏み潰す
クマの人形からは綿が飛び出し手足、首が引きちぎれていた
御冬 爽良
あ、あ…
御冬 爽良
何してくれるの!?
私は久しぶりに大きい声を出して感情をぶつけた
それくらい私にとって大切なものだったんだ
辛い時いつも慰めていてくれた
それなのに…
橋岡 美依
私に刃向かってもいいわけ?
そういい私を殴り蹴る
そして手を縛られ夏の汚いプールに落とされた
濁った水面から見える美依の顔は笑っていた
橋岡 美依
そこで大人しくしてなさい!
美依は私を置いて出ていった
すると例のあいつ、風がやって来て私を引き上げた
御冬 爽良
なに?
湯来 風
せっかく助けてあげたのにぃ♡
湯来 風
もう!お仕置・・・だよ?
そういい私の手首を切って水の中に落とした
傷口から雑菌が入る
私は運動ができる方なのだが、今は泳げない
手首も縛られていて血も出ている
もうダメかもしれない
でもクマの人形を拾わなくては、その一心が私を岸へ戻した
意識が朦朧とする中私は教室へ戻る
私の机の近くには壊れたクマの人形があった
ずっと耐えてきた
でももう…























御冬 爽良
どうして?どうして私だけ…
私はフラフラした足で漫喫へ帰りに行く
もうダメ、倒れる
その時に




























白羽 臺
助けてあげるよ
男の人が私に手を差し伸べる






















私はその手に自分の手を重ねた_