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第42話

それから
御冬 爽良
あれから2年経ちましたね
白羽 臺
そうだな
私は目の前の看板を見ながらそういった
看板には『復讐代行屋』と書いてある
今日から私は臺さんのもとを離れて復讐代行屋を営むのだ!
御冬 爽良
色々長かったですね…
私は過去のことを思い出してみる
初めて復讐をしたのは私をいじめてた美衣
次に復讐したのが風
御冬 爽良
私が自我をなくしそうになったこともありましたよね…
白羽 臺
あぁ、そんなこともあったなぁ
御冬 爽良
あの時のことはよく覚えてないですね
やっぱりほんとの私じゃなかったんですよね
白羽 臺
無理しないようにしろよ
御冬 爽良
わかりました
白羽 臺
あ、そろそろ時間だから俺は帰るな
御冬 爽良
手伝ってもらいありがとうございます!
白羽 臺
あぁ
私は出来たての店の中に入る
店の中はとっても綺麗で私が入るにはとても申し訳ない感じがする
この店のテーマは『カフェ』
元々漫画喫茶に住んでいたこともあったから昔のことも思い出せるようにした
そういえばあれから漫画喫茶をでて私は臺さんの家で3・4年同居していた
その間に様々な依頼を受け、復讐をしてきた
だけどこれらの復讐は全て己に対してのものでなかったのでこれは相手にとってよいこと、と思いながら復讐をしてきた
もちろん休みも忘れなかったから落ち着くことも出来た

この3・4年の間に私は随分成長したと思う
そうであってほしい
私は店の中を一周した
そしてもう今日から依頼人が来るのだ
わたしは依頼人の名前を見る
『佐野 結莉菜』
この子がこの店で最初の依頼人
絶対に成功させよう
そろそろ時間だ
カランカランと鐘が鳴る
私は心を落ち着かせる
復讐代行屋
いらっしゃいませ
そして私の昔話は幕を閉じた

END