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第3話

結莉菜の過去
佐野 結莉菜
私の父親は昔はいい人だったんです
佐野 結莉菜
だけどある時から変わってしまって…
佐野 結莉菜
その日は冬だというのに妙に暖かくてまだ残ってる雪で遊んでいた時でした
――――――――――
結莉菜 幼少期
わあっ!きれー
私の視線の先には色とりどりの花が咲いてある花壇とその上にかぶさった溶けかけの雪があった
結莉菜 幼少期
おかーさん!みて〜!きゃははっ!
結莉菜の母
もう、あんまり暴れちゃダメよ?
結莉菜 幼少期
わかってるもん!
結莉菜の母
もう、やれやれ
結莉菜 幼少期
えへへテヘペロ
私の母はとても優しくて、太陽のような人だった
父にお母さんのそこに惚れたんだ!と毎日のように聞かされた
結莉菜の父
香子たかこ少しいいか?
香子というのは私の母の名前
香るに子と書くのでよくかおること呼ばれていた
結莉菜の母
はーい、今行きます〜
結莉菜の母
結莉菜、ちょっと待っててね
結莉菜 幼少期
え〜
結莉菜の母
え〜じゃないの
結莉菜 幼少期
わかった…すぐ来てね!
思えばこの時から私の歯車は狂い始めた
最初の方は雪や花、虫で遊んでたり母が来るまで時間を潰していた
だけどあまりにも母が来ないので少し様子を見に行くことにした
家の方に行くと何やら二人が喧嘩しているような声で話していた
私はなんだろう?と思いながら近づいて行った
家の窓の方まで行くとはっきりと声が聞こえてきた
結莉菜の父
だから何度も言っただろ!?
結莉菜の父
この家を教会にするんだよ!
結莉菜の母
それはもう少しあとの話でしょう?
あの子もまだ大きくなってないんだから!
結莉菜の父
早くしないと神が認めてくれないだろ!
どうやら家のことで揉めてるんだなと幼い私にもわかった
結莉菜の母
神よりあの子のことでしょう?
結莉菜の父
神にも早くあの子のことを伝えなくてはならないんだっ!
結莉菜の母
あなた、あの宗教に入ってからおかしくなったわよ!
結莉菜の父
何を言ってるんだ!おかしいわけないだろう!!!
ドカッ

一瞬のことだった
私は何が起こったのか分からなかった
だけど家の中を見て瞬時に何が起こったのか把握した






























血まみれの母が倒れていたから



父が玄関の方に向かって来たのが見えたので急いで庭に行った
そして父は私と一緒に家に入りわざと驚き警察を呼んだ

最後に見た母の血塗れな顔は今でも脳裏に焼き付いている