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第13話

喜山村
復讐代行屋
ふう…
私はため息をついた
喜山村は人口が少ない上に森や山が多く人里を探すのがとてつもなく大変なのだ
私はもう一度ため息をついた
今回はスニーカーできたけど足もそろそろ限界だ
ベンチなどを探したがどこにもない
しょうがない、1回しゃがんで休憩しよう
足を見てみたら豆ができていた
復讐代行屋
あーあ…
私がしばらく地面にしゃがんでいると誰かに肩をぽんぽんんと叩かれた
振り向くとそこには歳をとった男性がいた
???
大丈夫ですか?
復讐代行屋
あ、ありがとうございます
そう言って立つと絆創膏をくれた
猫の可愛いやつ
私がなぜこんな可愛いのを持っているのだろうとキョトンとしているとなにか察したように話してくれた
???
あぁ、これはね昔娘がくれたものなんですよ
私があること・・・・をしてしまってね、もうその子は居ないのだけど
そう話し男性は悲しい顔をしていた
そうなんですか、と言いかけた時私はハッとした
右頬にあるホクロ、赤茶色の髪、茶色目。
この男性は





























ターゲットだ
私がハッとした顔をしているとターゲットらしき人が話しかけてきた
???
ところであなたさんは何しにここまで?
私は知らないふりをして話し始めた
復讐代行屋
実はある人を探していまして…
佐野 貴史さんと言うんですけど…
男性はハッと顔を上げた
???
まさしく私は…
佐野 貴史
佐野貴史です
私はニコリと笑った
その笑みを隠すようにわざとらしく口に手をあてた






ターゲットは私を家の中へ招き入れてくれた
家の中は質素で置いてあるものは机と新聞だけで私的なものはほとんどない
唯一置いてあるものは逆三角形の置物だけ
復讐代行屋
すみません、あの逆三角形の置物はなんですか?
佐野 貴史
あぁ、それはね『灯南教』の証だよ
やはり、か
聞いたことがある、キリスト教が上半分を支えるなら灯南教は下半分という理屈
その時はよく分からなかったけど今ならわかる
キリスト教は神、灯南教は悪魔
ということだ
しかしターゲットは灯南教の信仰しているものに気づいているのだろうか。
気づいているのならまだ救いようがあるけど気づいていなかったらもうダメだ
きっと10年以上信仰しているだろうから悪魔に取り憑かれていてもおかしくない
復讐代行屋
失礼ですが、灯南教とはなにかご存知ですか?
佐野 貴史
灯南教は__




























次の言葉で全てが決まる
佐野 貴史
神を信仰する宗教です
復讐代行屋
そうなんですか…
ああ、もうダメだ
ターゲットの目をよく見てみると狂ったように焦点があっていなかった