第2話

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2021/05/30 00:00
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
は〜……。
私が態とらしく溜息をつくと"その人"は目を逸らすだけで動こうとしない。
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
っはぁ〜…!
それならばもう一度と思い更に態とらしく溜息をつくと逆に目線を合わせて来た。
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
…もう分かってるでしょツノ太郎…。
何でさっきから付き纏ってくるの?
正直読書の邪魔をされたくないので早めに用件を聞くことにする。
だけどなぁ…今寮長会議のハズなんだけどなぁ…この人は何で安定のぼっちなんだろう…。
マレウス・ドラコニア
マレウス・ドラコニア
……分かってるなら用件を言おう。
私が聞くとツノ太郎はオーラっていうのかな?圧力的なものをだして此方を威圧してくる。
どんな用件かと僕が身構えていると頼まれたのは普通の事だった。
マレウス・ドラコニア
マレウス・ドラコニア
僕のがおがおどらコーンが壊れたんだ。直してくれないか…?
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
ああ、何だそんなことか。いいですよ。
勿論僕は即答し、あっさりとがおがおどらコーンくんを直したのだった。
因みに報酬は5万マドル。……これ中々の大金では無いだろうか。
こんなものをポンッと出せるとは…流石茨の国の次期当主…。まあ、それを影からこっそりインチキタコ野郎が見ていたのだが僕はスルーを決め込み、特に何かされることはなかった。
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
今日も今日とて何でも屋として日陰で暮らす最高の生活…。勉強もしなくていいし…。あれ、異世界転生最強説。
ミステリーショップの内部に与えられた自室に戻り、炬燵で本を読みながら独り言をぶつぶつ言っているとふいにお腹が鳴った。時計を見て見るとともう深夜だ。お腹が減るのも当たり前だろう。
(なまえ)・リベルテ
あなた・リベルテ
…食堂行こ。そういや米があったな…
今日はツナマヨご飯だぁ…!
やっぱり独り言を呟きながら食堂のキッチンへ向かうと、誰かにぶつかった。
…………あ、ヤバいこれ面倒事の予感しかしない。声を聞いただけで僕はそう思った。
「大丈夫っスか?」
「大丈夫か?済まない。カリムの夜食を作っていて周りをよく見ていなかった。」
…何故なら声は面倒な主人を抱える2人のものだったからだ。
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