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第24話

Noside
敗北して死亡した妓夫太郎は暗闇の中で梅を見つける。自身について来ようとする梅を妓夫太郎は拒否した。妓夫太郎は鬼になった事は後悔していなかった。ただ一つだけ心残りがあった。それは梅が自分の妹でなかったら違う未来を歩んでいたのではないか、という事だった。
妓夫太郎
お前とはもう兄妹でも何でもない。俺はこっちに行くからお前は反対の方、明るい方へ行け」と言う妓夫太郎に、梅は
堕姫
ずっと一緒にいるんだから!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!アタシを嫌わないで!叱らないで!一人にしないで!ずっと一緒にいるんだもん!約束したの覚えてないの!?
と泣き叫んだ。その時、妓夫太郎は人間だった時に
妓夫太郎
俺たちは二人なら最強だ。寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら。約束する。ずっと一緒だ。絶対離れない。
と梅に話したのを思い出した。
妓夫太郎は梅を背負って地獄の業火の中に消えていった。
上弦の陸となり、多くの人間を殺害してきた妓夫太郎だったが、かつては妹を思いやる優しき兄だった