める「 ちょ 、何故置いてく 」









「 だってめる、放心状態だったじゃん 」









める「 ちょーイケメンでびびった‼ 」









まだ興奮が覚めないようで。 










める「 でも見てるだけで十分 」















目が痛くなっちゃいそうだから 、って笑いながら。









「 2年目なのに 、気付かなかったなぁ 」









あんなに人気なのに 、あんなに存在感があるのに 、









める「 確かに‼ 棟が違ったのかね 」









わたしはまだしも 、イケメン大好きなめるが知らなかったなんて相当だから 、不思議。









なんて 、話し込んでたら結構いろいろ終わってた。









しかも始業式だから 、授業がなくて割りと楽で。









あっという間に学校が終わった。









める「 先生に呼び出しくらったー。あなた先に帰ってて‼ 」









「 課題やんなかっためるが悪い(笑)

じゃあ 、がんばって‼ 」









そのままめるとバイバイして 、駐輪場に向かおうとしたとき。









『 あなたちゃん 』









悲劇が起きた。









振り向こうとする間もなく 、腕を引っ張られて









強制的に振り向かされる感じになって









声の主を確認する間もなく 、ぬくもりを感じた。









唇に。






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ようやく神宮寺登場っす笑笑





                fromみるくきゃんでぃ🍼🍭